目で見る5月の行事報告

司祭 アンデレ中村 豊

 ※パリ・アメリカ大聖堂キャノン謝司祭来神
 1昨年六月パリで行われた異文化交流協議会には神戸より32名のグループが参加し有意義な一時を過ごしました。この時お世話になったのが謝司祭でした。今回は日本をより深く知るために東京、名古屋そして神戸を巡り多くの人たちと交わりを深めました。
1日(土)には10数名が中華料理屋に集い懇親のときをもち、2日の主日聖餐式には補式をしていただきました。

聖餐式でパテンを奉仕される謝司祭。
聖餐式補式・退堂

※日本聖公会総会
 2年に一度開催される日本聖公会定期総会が5月28日(火)より30日(木)まで東京、牛込聖バルナバ教会で開催されました。3日間、様々な議案が審議され可決されましたが、最も注目されのは「青年委員会」と「正義と平和委員会」の設立でした。教区会代議員もそうですが総会代議員には圧倒的に男性が選ばれます。翻って聖公会の信徒の約3分の2は女性で占められている。教会委員会、教区会、総会の場で女性の意思を十分に反映されているのかどうかで意見が分かれるところです。各教区では、教会委員、教区会・総会代議員選出に際し積極的に女性が選出されるよう努力し、その結果を次期聖公会総会に報告する議案が可決されました。
 首座主教選挙の結果、宇野徹北関東教区主教が首座主教に選ばれ総会後着座、総主事には三鍋裕司祭(横浜教区)が就任されました。

首座主教に着座された宇野徹主教と古本主教
新旧首座主教

※野外礼拝
三度めの正直とはよくいったもので、すばらしい天候のなか、布引「風の丘」で午前11時より野外聖餐式が挙行され、約50名が礼拝に参列しました。


 


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