2003.チャリティーイベント報告・洗礼・堅信式

司祭アンデレ 中村 豊

 今年で三回目を迎えたチャリティーイベントが十月四日(土)午後四時より百五十名以上の人たちがつめかけ、教会地下ホールで開催されました。今年は五つのグループが参加を申し出て下さいました。最初は、恒例のミカエル教会日曜学校の子どもたちによる手話付聖歌・賛美歌が披露されました。 二番目は今回初登場の、今の若い世代を表現するにふさわしい数曲をギター伴奏で歌った浪花兄でした。三番目は「おかめ、ひょっとこ」チームが登場、江戸芸「かっぽれ」の踊りが演じられました。
 以上で第一部終了。昨年、プログラムに載っておりながら、省かれてしまった「くじびき」が行われました。景品は信徒の方々の寄贈によります。
 第二部開始。毎年このイベントのために駆けつけてくださる「神戸男声合唱団」による四曲が披露されました。最後に、今回初登場の、内海さんご一家によるマリンバ演奏です。新進の演奏家として活躍中の内海佳子姉を中心にお母さんと妹さんの演奏は心打つものがありました。マリンバ演奏を生まれて初めて聴いた方も多くおられ、新鮮な驚きを与えたようです。
 時間は午後七時半近く、参加者全員で小椋桂作詞・作曲で美空ひばりの歌で大ヒットした「愛燦々」を歌い、今年のイベントも終わりとなりました。
 なお、チャリティーイベント収益金は二十四万三千円で、バザー収益の一部と併せ、フィリピン、アエタ族の子どもたちの図書館建築費用の一部として献げられます。
会場風景
日曜学校出演
おかめひょっとこ
男性合唱団
内海さんご一家マリンバ演奏
愛燦々を歌う
聖歌隊ー教会記念日奉仕
小寺兄の洗礼式
小寺兄洗礼・堅信記念写真


© 2001 the Cathedral Church of St.Michael diocese of kobe nippon sei ko kai