教会内諸団体今年度方針

司祭 ヨハネ 芳我秀一

■育児サークルミカエル

 「育児」というのは、次の世代を生きる人を大切に育てていくという一番価値のある仕事です。でも楽しいけれど、ちょっと疲れたり、不安になったりする子育てです。心や身体の病気、いじめ、しつけ・・・、どんな話題が飛び出すかは当日までわかりませんが、「育児サークルミカエル」では、子育ての知恵袋を膨らませるお話を聴いたり、楽しくおしゃべりしたり、時にはゲームを楽しんだりしています。
  乳幼児の子育て中の方はもちろん、ちょっとドキドキする思春期の子育て、かかわり方を悩んでしまう孫育ての方・・・、どなたでも参加してください。様々な世代の人との交わりによって、不安をなくし、「大丈夫、だいじょうぶ」といいながら、楽しい子育てを願って活動しています。
(報告 山ノ井景子)

■GFS

活動報告
  例年のリネン類の洗濯・アイロンかけ、イースターエッグ作りは、いつも通りさせて頂きました。そして、主な活動は聖ヨハネ教会のGFSと合同でいろいろなプログラムを持ちましたが、主にGFS会員以外の方に呼びかける活動をしようと計画しました。
T.学習会(バイブルハウス)
@聖画の変遷について 
A中世キリスト教美術における「青」について
U.学習会と講習会
@ロザリオの祈りについての学習の後、コンタツ(小さなロザリオ)作りの講習会(昇天教会)
Aリネン「ラバボタオル・ピューリフケータ鍵」作りの講習会(教区会館)
Bお料理講習会「簡単Xマス料理」(昇天教会)
C賛助会員の方へのプレゼント作り(教会ホール)
  いずれの会も良い講師に恵まれ、毎回20名程の参加者から楽しいお話を聴き、お料理作りを楽しみ、新しい知識を得ることが出来ましたとのお声を聞き大きな励みになりました。
  クリスマス前にはミニバザーを行い、GFS本部事業部への資金を作るべく手芸品を作りました。また、この紙面をお借りしてお礼を言わせて頂きたいことがあります。GFSでは毎年夏に全国研修会が開かれているのですが、この参加費を教会から一部補助して頂きましたお蔭でこれから我がGFSで活躍が期待できる若い方を参加させて頂く事が出来き感謝致しております。ありがとうございました。

今年度の抱負
  今年度も昨年に引き続き聖ヨハネ教会と一緒に学習会や講習会に教会の方々にも参加して頂けるように企画して、より一層GFSを理解して頂けるようにメンバーが楽しみながらやって行きたいと思っています。今年度から3年間広報担当になり、「GFS新聞」の編集を担当することになりましたので、老齢?にも負けず頑張りたいと思っています。皆様のご理解とご支援を宜しくお願いいたします。
(報告 相澤敏江)

■オルターギルド

活動報告
  オルターギルドでは礼拝、特に聖餐式の時の準備と後片付け、並びに新たに聖婚式の準備、片付けをしております。その他には、大斎節の時には棕櫚の十字架を作成(今年度は3月25日日曜日の午後です)、クリスマス、イースター、聖霊降臨日、教会記念日等の主な教会の行事の前にヴェストリーのお掃除や礼拝に使用する白い衣や聖卓用のクロス等のお洗濯等をしております。昨年はメンバーさんの交代等、多くありその為の手配、又、私個人の都合等で走り回ってばかりで、なかなかメンバーの皆様と話合う機会も作れず、研修なども出来なかったことで皆様には大変御迷惑をかけてしまい、この場をお借りして関係者の方々にお詫びしたいと思います。申し訳ごさいませんでした。

今年度の抱負
  今年度は教区大礼拝で執事按手式があり、神戸教区に有望な人材が与えられたことに感謝すると共に気持ちを一新にして奉仕する事、オルターギルドの事など学び直したいと思っております。尚、礼拝奉仕に興味のある方は気軽にお声を掛けて頂ければ幸いに存じます。
(報告 八代英子)

■アコライト

活動報告
 昨年は林和広聖職候補生を中心に主日礼拝のサーバーの務めを守ることができました。しかし、本来ならば最低でも3名で行うはずのプロセッションが青年や中高生の学校行事や諸事情などによって、時折、2名で行うという事態も多々ありました。主日礼拝の青年や中高生の出席者数が少ないということが目に見えるかたちとなっているのかもしれません。

今年度の抱負
 今年度は、礼拝中のサーバーの動きなどの研修を行い、少人数でもサーバーの務めを果たせるようにしていきたいと考えております。
(報告 浪花朋久) 


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