7月の行事

婦人会日帰りツアー開催!

 去る7月2日(水)早朝、婦人会は大聖堂をバスで出発して倉敷伝道所を訪問致しました。総勢17名。倉敷では到着する午前10時頃には既に信徒の皆さんが伝道所で待っていて下さり歓迎して下さいました。すぐに礼拝堂に入って聖餐式の準備をし、共に主にある聖餐にあずかることが出来ました。引き続いてホールで倉敷の皆さんと親睦の一時を持ち、伝道所の中をじっくりと拝見させて頂きました。
倉敷伝道所

 倉敷伝道所は長い間、借家で主日礼拝を守りながら、新しい伝道地を探していましたが、その土地建物が与えられました。元々は銀行の土地建物でしたが、2年前にこれを買い取って改装して開所式を行ったばかりです。ですから、かなりがっしりとした建物であり部屋も広くて数もたくさんありました。倉敷の皆さんは8月に赴任予定の林 和広執事が来られるのを楽しみに待っておられます。その後、伝道所の皆さんとお別れをし、昼食をとった後、美観地区を散策致しました。倉敷の落ち着きのある情緒豊かな町並みを楽しませて頂きました。そして、再びバスで帰途につき午後7時頃神戸に帰りました。今回は距離的にも近く、倉敷の皆さんとも交流が出来て、神様に守られ導かれた旅でした。主に感謝!

玄関前にて
(報告者 司祭ヨハネ芳我秀一)


日曜学校教師研修会開催!

 今年も主教座聖堂参事会主催の教会奉仕のための研修会が7月20日〜21日に 大聖堂地下ホールを会場に行われました。今回は日曜学校教師のための研修会です。現在、教区内で日曜学校のある教会の数は10年前と変わりませんが、出席している子どもたちの数は半減しています。このような状況を克服するために教師研修会を開きました。研修会には10教会からスタッフも含めて38名が参加。講師には小見のぞみ先生(聖和大教授)をお迎えしました。  内容は先ず参加教会の中の3教会よりプロジェクターを用いてどのような礼拝や分級、年間行事などが行われているのか、活動報告が行われ、お互いを理解し合うことから始めました。次に講師の小見先生(写真下)より「どうすれば教会に子どもたちが来るのか」「どこから子どもを見ているのか」という主題で講話があり、日曜学校では子どもが主役であり、子どもの目線で物事を見たり考えたりすることの大切さを体験的に学びました。また聖書をどのように子どもたちに語ればよいのか、具体的な実例や実際に参加者が作って発表する作業が行われました。今後、各教会で蒔かれた種がどのように実るのか見守りたいと思います。

研修会の様子
木見のぞみ先生


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