教会内諸団体活動報告・今年度方針

■青年会
〈2008年報告〉
  未だ人数の少ない青年会ですが、昨年は5月末に神戸国際大学付属高校の生徒たちと教会の青年やその友人たちを含めてソフトボール大会、大会後には教会に戻りMTSチャプレンのクリス・バーンズ司祭夫妻らとともにBBQを実施しました。また、十一月には教会バザー前日にバーベキュー&七輪での野外食事会を青年と中高生たちで実施、楽しい交わりの時間を持つ事が出来ました。
〈2009年方針〉
  今年に入って数名の中高生が大学進学に合格するも、遠方への進学のため神戸から離れていってしまいます。10人も満たない青年たちとの活動はなかなか難しいと考えておりますが、様々なイベントなど企画を考え、また年齢を関係なく自称「青年」の皆様とも交わりを深めていきたいと思っております。  また、ミカエル教会関係施設(MTS、ミカエル国際学校など)の皆様や青年たちの友人たちを含めてのイベントを考えていきたいと思っております。 (報告 浪花朋久)

■オールターギルド
 オルターギルドでは礼拝、特に終日礼拝を初めとする聖餐式の準備と後片付けの他、祭服や礼拝用品の管理、及び補給や行事ごとにお仕事会(掃除・洗濯)をしております。現在新メンバーをお迎えして、礼拝係13名と、お仕事会の補助1名の計14名で活動をしています。オルターギルドとして発足して8年が経ちますが、未だに新しい気づきやら、変更するような事があったり、又、しっかりとおぼえておかなくてはいけない事も多々あり、何より礼拝に間に合わせることが重要になりますが、まだまだ経験不足で不安ばかりです。お仕事を始める前には「御心にかなった務めを果たし、主の祝福にあずかることが出来ますように」とお祈りをして、心を落ち着かせてから初めています。分からない事や、迷うような時には先生方のご指導を仰ぎながら、真摯に向き合っていきたいと想います。
  今年は、神戸教区と関わる行事も多くて、少々しんどい想いもするでしょうが、その分、恵み多い一年となるように、「御名で心をひとつにして、祈りを持って、務めさせていただく」をテーマに私たちオルターギルドのメンバー、一体となって取り組んで行きたいと想っていますので、何卒皆様のご指導とお祈りをお願い申しあげます。(報告 八代英子)

■日曜学校
 日曜学校は6歳から15歳まで、みんなで神様に好かれるよい子になるように活動を行っています。
  昨年は、17名が在籍しており、36回の活動を行いました。怪我もなく、健やかに過ごせましたことを感謝いたします。
  今年は、子どもたちの礼拝と分級による活動(神様のことを知る勉強、ゲーム、歌の練習、大切な人へのプレゼント作りなど)、遠足、夏のお楽しみ会、クリスマス会、などを楽しく行っていきます。それに増して、子どもたちの仲間が増えたらもっと楽しいと思います。たくさんの子どもたちが日曜学校に集えるようにお力添えをお願いいたします。       (報告 多井 剛)

■ 聖歌隊
〈平成20年度の活動〉
  礼拝への奉仕 5回(しゅろの日、イースター等)、定例練習20回の他、 教会バザーへの参加、おうどん販売等ほぼ例年並の活動を維持して参りました。しかしながら、指導者 内田真理先生の転宅、御出産等で指導者による定例練習が困難となり、自主練習で何とか凌ぐと言う苦しい年でもありました。又、永い間、聖歌隊オーガニストとしてご協力頂きました、佐藤聖子さんが辞任され、後任は檜山由起子さんにお願い致しました。佐藤さんの永年のご奉仕に この紙上をお借りして厚くお礼申し上げます。クリスマスの奉仕では、若い方の参加もあり、嬉しい出来事でした。多くの信徒の方より、ご批評、励ましの言葉を頂きながら、この1年の活動が継続できました事、感謝です。
〈今後の活動について〉
  現在の聖歌隊は、コーラスの技術は未熟ですが、隊員は何とか聖歌隊の奉仕を続けたいとの強い気持ちは 持ち続けております。今後も、内田真理先生のご都合の良いときにご指導を頂きながら、自主練習(日曜日礼拝後)の回数を増やし、より良い奉仕活動が出来るよう取り組んで参りたいと思います。歌が好きな方が、聖歌隊に集い、聖歌を通じ人の和が広がるような集まりにして参りたい と思います。 (報告 桑原 浩)

■アコライト
 アコライトとしては毎主日、與賀田聖職候補生、浪花朋久兄、そして原稿を書かせて頂いております私、芳我顕司の3名で祭壇奉仕を行っております。教区大礼拝等の大きな礼拝では、垂水伝道所などからも八代良寛兄や杉野達也兄などの青年も一緒に奉仕を捧げております。礼拝自体の奉仕に必要な人数は不足していないと思っておりますが、毎年同じメンバーで同じ奉仕を行っているだけと言うマンネリ化は否めないものが在ると思います。全ての教会生活に通じるものだと思いますが、このマンネリズムこそが最大の危機だと思います。人材が不足している事そのもの自体は時が経てば、それ相応に必要な働き手が与えられますので、特にアコライトに関してはそれ程悲観視する必要性はないでしょう。聖公会には有難いことに暦があります。この暦を中心に日々に対してメリハリを付けつつ、自分達の奉仕の職務に対し凛とした矜持を持ちたいものです。   (報告 芳我顕司)


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