教会内諸団体活動報告(1)
昨年度報告・今年度方針

■福祉部
昨年度の活動報告
2011年度も当教会地下ホールでサテライト・デイサービスが、特養老人ホームオリンピアから来られた職員・スタッフの方のお世話で毎週木曜日(レクイエムの日は休み)に開かれました。午前中はデイサービスの参加者も聖書研究会に加わって聖書のみ言葉について学び、昼食休憩後はデイサービスを受ける人たちが残り、午後1時頃から血圧・体温の測定を、そのあと介護予防ノート・誤嚥予防体操ノートを教科書として学び、ときには栄養士の先生のお話を聴くなど、健康管理に必要なことを学び、体操・ゲームを楽しみ、おやつをいただいて午後3時頃に終了しました。
毎月1回、第2火曜日には、ふれあいクッキング「ミカエル」と名づけた、料理教室を開いています。9年目を迎えましたが今でも「作って、食べて、喋って」のキャッチフレーズの雰囲気は保たれ、20人の方が講師の指導を受け楽しいひと時を過ごしています。
昨年度は福祉に関係する講演会が一つ行われました。毎年行われています社会福祉法人光朔会主催の「高齢者と介護者の教室」で、11月13日(日)に開かれ、河南和幸先生(河南矯正歯科クリニック院長・歯学博士)のお話を聴きました。噛むことの大切さや、自分の歯を守るために必要なことについて、142名の大勢の参加者を前に講演されました。

本年度の活動方針
昨年度の活動を継続実施していきますので、皆様のご理解とお力添えよろしくお願いいたします。デイサービス・ふれあいクッキングについては新たに入会をご希望される方があれば、ご遠慮なくお申し出で下さい。
また、健全な日常生活を送っていくにあたって医療など参考になる講演会を本年も開きたいと思っています。
なお、1月の教会委員会で「礼拝出席者の安全管理」のことが話題になり、必要なことでもあり、おりを見て福祉部の課題としてとりあげてもらえたらとの話が出ました。
(報告者 小川一彦兄)

■オルタ―・ギルド
オルタ―ギルドの仕事は、聖餐式の準備と後片付けの他、教会行事の前には、リネン・クロスなど、礼拝用具の手入れ、洗濯とベストリー等の掃除をしています。
昨年は長い間の念願でした、オルタ―ギルドの教会での奉仕について、研修会を開催しました。G.F.S.の方々と共に学ぶ事ができ、又、G.F.S.から、聖布の製作を教えていただいて、有意義な時間を持つことができて感謝しています。天災や人災など、何か不安の募る一年間でしたが、教会奉仕に携わることで、少しでも不安を和らげる事ができればと思います。私達奉仕をする各グループの働きが、教会の発展に繋がる事が出来るよう、願っております。又、教会行事の前には、準備が不十分で、何かと心が乱れるような場面もありますが、気持ちを一心し、心を整えて、祈る気持ちを忘れずに、主の御助けを借りて務めさせていただきたいと思っております。
(報告者 八代英子姉)

■ガーデニング・サークル・ミカエル
教会北側に2008年に植えたラッパ水仙が今年も元気にめぶいております。3月にはきっと沢山の美しい花を咲かせてくれるでしょう。
2008年の秋には約2000株の種々の草花の球根と苗をうえました。残念なことに今はその半数以下しか残っておりません。多分土地とかいろんな条件にあわなかったのかもしれません。その上、除草時にまちがって一緒に抜いてしまったこともあるでしょう。でも残った株が少しづつですが増えております。春になると頑張って美しい花を咲かせてくれるものと楽しみにしております。
2011年は残念なことですが教会礼拝堂入り口前の階段には、鉢花を置かないことにしました。水やりの影響もあってか階段のいたみがひどくなりつつあるのが断念の理由です。ただ階段の一段下の段の両端、門の前、空いている場所には引き続き鉢花を置く予定です。
教区会館の周囲も一昨年より整理されており、きれいになっているのをお気づきでしょうか。溝の側にはヤブランが植わっております。
教会北側はやっと庭らしく落ち着いてきました。3年前まではまるで雑草畑かごみ捨て場のようでした。現在は種々の多年草が根づき、(少しオーバーかもしれませんが)四季おりおりになんとなくまだひっそりとではありますが季節の花が咲くようになりました。
「是非聖書の中に記されている草花や木を」という強い要望もあり条件があうなら少しづつ試みてみようとしております。オリーブの小さな苗をいただきました。元気よく育っております。
ガーデニングで大切なことは、自然界の大きな営み、神様からのお恵み、太陽、風、雨等々であることはいうまでもありません。
私達にできることは守り、支え、育てていくことなのですが、水やりがやはり大切なことでしょうね。草花への水やりは毎日司祭夫人がしてくださっております。安心であり、感謝もしております。
今年も除草等庭の環境整備に頑張りたいと思います。時々教会の北側をのぞいてください。そしていろんなご意見をください。
(報告者 西川敬子姉)

■婦人会
新しい年を迎え、1月22日(日)に第1回例会を開き新役員・会計決算・行事予定等が承認されました。
今年は神戸伝道区婦人会の当番です。皆様と共に交わりを通して婦人会の体制を強め、「自分達が表に出ないから」、「何も出来ないから」ではなく、信仰を強め、自分の賜物を生かし、一人一人は小さな力であっても皆様と共に大きな輪になればと思い信じて歩みたいと思います。
またこの一年どうぞ皆様の賜物を生かして下さい。
またご協力と行事への参加をよろしくお願いいたします。
行事予定
2月2日(木)被献日礼拝(昇天)
3月2日(金)世界祈祷日
(カトリック鷹取教会)
4月8日(日)イースターご奉仕
5月27日(日)聖霊降臨日
7月 バス旅行
9月30日(日)教会記念日
祝会準備
11月3日(火)バザー出店
12月7日(金)静想日礼拝
12月24日(月)イブ祝会準備
12月25日(火)クリスマス祝会準備
(報告者 覚前康子姉)

■男子会
例年開催しておりました年末の懇
親会が手配の遅れのため、年が変わ
っての新年会となりました。今年は
早めに会場を確保して、十二月中に
会を持ちたいと思っております。
奇数月に開催しております壮年男子会の方は継続して実施することができました。平日の午後からの集まりのため、仕事に就いておられる方の参加がむずかしいのが残念ですが平均一〇名くらいの集まりです。
今年こそマイカーまたはマイクロ
バスを利用しての一泊旅行を実現し
たいと考えております。参加を期待
しております。
(報告者 松田嘉彦兄)

■アッシャー
現在のアッシャーの総人数は23名(男性13名・女性10名)で、昨年は皆さんの献身的なご協力により無事ご奉仕させていただけましたことを主に感謝します。
以前吉田兄より「聖なる者たちの貧しさを自分のものとして彼らを助け、旅人をもてなすよう努めなさい」(ローマへの信徒への手紙)より「ホスピタリティ」(おもてなし)の大切さを話されました。私たちは本年度もこの「ホスピタリティ」を大切にし、また「笑顔と挨拶」で伝道の一端の役目を果たすよう努めたいと思っています。
私たちはお互いに協力し合ってのご奉仕ですので、ぜひ一員に加わって下されば・・・とお待ちしております。
(報告者 宮城康亘兄)

■聖歌隊
【2011年度ご報告】
2011年度も教会員の皆様のご協力に支えられ、奉仕を捧げる事が出来ました事に感謝を申し上げます。昨年度は長らくご尽力くださいましたオーガニストの檜山姉がご退任され、新しく浪花姉をお迎えしました。これまでの檜山姉のご奉仕・ご協力に深く感謝いたします。
さらに、大東姉・三宅姉・中村姉・相澤兄の4名の方が加わり、新しい体制での奉仕活動が始まりました。現在、ソプラノ5名・アルト4名・テノール1名・ベース2名とオーガニストの計13名が中心となり活動を行っております。例年通り、大礼拝での奉仕や教会バザーへの出店、また毎月一度のおうどんの奉仕も皆様からご支援いただき継続しています。おうどんの収益の一部は、礼拝堂へのパイプオルガン設置に役立てていただくべく、ささやかながら献金としてお捧げしております。

【2012年度活動方針】
現在、大礼拝前の準備期間のみ毎週日曜日と水曜日に練習を行っています。その成果として、徐々に奉仕曲のレパートリーを増やす事が出来ました。しかしながら、定期的にご指導くださる方がおらず、メンバー同士でのアドバイスというレベルに留まっているのが現状です。より一層のレベルアップを図るため、練習内容や頻度などの見直しを行う事が課題と考えております。また、昨年度に引き続き、新しい方にご参加いただけるよう、より開かれた集いになるよう努めて参ります。
現在、女性隊員に比べ男性の人数が圧倒的に少ないため、特に男性の方のご参加をお待ちしております。歌う事が好きで、礼拝で奉仕したいというお気持ちの方は是非一度ご見学にいらしてください。

(報告者 高橋絵里姉)

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