3月の出来事

聖ミカエル国際学校創立者記念礼拝

 3月2日(金)、創立者の八代斌助主教・ミス・リーを記念して大聖堂で行われました。礼拝の中でジョージ・ギボンズ兄(元校長・MtS神戸聖アンデレ礼拝堂信徒)が戦前のイングリッシュ・ミッショナリー・スクールに言及しながら、国際学校の過去と現在を語られました。校長のポール・グライスウッド氏は今期で退任され、新年度にはジル・テイラー氏が就任されます。
 写真はそれぞれの民族衣装を纏い、国旗を手にする生徒たち。
聖ミカエル国際学校創立者記念礼拝

東日本大震災記念礼拝

 東日本大震災の発生からちょうど1年となる3月11日、各教会では記念礼拝が行われ、当教会でも、中村主教の司式・説教のもと聖餐式が献げられました。礼拝後は、継続的に行われている青年会主催の支援カフェ。 地震が発生した14時46分には、地下ホールで黙祷が捧げられました。
東日本大震災記念礼拝1

 4月は、京阪神 3教区で行っている小名浜聖テモテボランティアセンターの活動が、神戸教区の当番月です。特に中旬が手薄となっておりますので、ご協力お願いできる方は、よろしくお願いいたします。車の運転と、メールの送受信が出来る方、大歓迎です。
 また、ご協力いただいたタオルによって、「生きがい、しごとづくり協同事業」のタオルハンガー「サクラさかせるゾウ」が、いわき市の仮設住宅で製作中です。頒布価格500円
東日本大震災記念礼拝2

大斎家庭集会

 3月15日三木市内の内海家を会場に大斎節家庭集会が行われました。イエス様のたとえ話を題材に、それぞれの信仰体験を分かち合うひと時を持ちました。
 家庭集会では、近隣の信徒同士の交流や、教会にはまだちょっと足を運びにくいけれどといった信者さん以外の方との交流など、教会の交わりを豊かにする、様々な可能性をもっています。これからも機会がありましたら、会場提供をよろしくお願いいたします。
大斎家庭集会

宣教協議会開催

 3月24日ミカエル教会の宣教協議会が行われました。神戸教区が宣教140年を迎える2016年に向けて、教区内各教会が教会の課題を明確にし、地域に根差した活動を行うために開催されています。教区の助力の必要な教会には宣教委員会が協力する体制も作られています。ミカエル教会ではまる一日ワークショップを行い、ミカエル教会の宣教活動について意見交換を行いました。
宣教協議会開催

アッシャー研修・懇親会

 3月18日礼拝後に行われた研修会では、新来会者の迎え方・陪餐希望のゲストへの対応・受付用紙の書式・茶話会への案内の仕方・マイクやニーラーの扱い方など、アッシャーがかかわる沢山の事柄について、意見交換を行いました。
 特に初めて教会を訪ねられた方の不安を和らげ、必要に応じてフォローすることができるように、楽しい雰囲気のなかで活発な意見や、アイディアが飛び交ったとても有意義な研修懇親会でした。
アッシャー研修・懇親会

オリンピア岩屋オープン

 4月1日よりオープンする障害者就労支援センターオリンピア岩屋の開所式が、3月28日に中村教区主教の司式で行われました。
印刷・製本、兵庫県産木材を使った木工、丹波のオリンピアファームでの農作業を通して就労支援が行われます。この日は、東北の被災地に贈られる木製プランターが準備されていました。
 場所は阪神岩屋駅北東側、西灘幼稚園北向いです。また、オリンピア都保育園に北にある、神戸市立都児童館の運営が、4月からオリンピアに委託されました。
オリンピア岩屋オープン
 施設説明中の藤原一秀センター長


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