教会内諸団体活動報告
昨年度報告・今年度方針

■婦人会

 二〇一二年年度の活動が教会内外の多くの方々のご協力のもと無事にできましたことを感謝もうしあげます。神様からいただいている賜物を神様のご用のために少しでも生かせることができたらという思いで一年間ご奉仕させていただきました。
 教会の中にあって教会員お一人おひとりのお働きを理解することの大切さを感じています。
 活動報告としては、第四主日礼拝後の例会。(敬老プレゼント、バザーに向けてのお仕事会)。第二主日礼拝後の茶話会当番。バスでの神戸伝道区の教会巡り。復活日、聖霊降臨日、教会記念日、降誕日の祝会準備。敬老の日のお祝いに手作り肩ケープを会員の方々と心をこめて作り、お渡しすることができました。バザーでは会員皆様のお働きにより、ちらし寿司、いなり寿司、ケーキ、手芸品、雑貨等を出品することができました。早朝よりの準備に感謝いたします。
 神戸伝道区の行事では、二月被献日礼拝(昇天教会)、六月黙想会と聖餐式が宝塚黙想の家で行われ、大阪教区の山野上素充司祭様より黙想指導を受けることができました。一二月静想日礼拝。
また、他教派の方々との交わりでは三月に世界祈祷日礼拝(カトリック鷹取教会)。一一月ACWCJ礼拝(栄光教会)がありました。
 二〇一三年度の行事は、被献日礼拝(二月二日)、世界祈祷日(三月一日 甲東教会)バス旅行、ACWCJ、祝会準備、バザー出店、静想日礼拝、第四主日後の例会、第二主日礼拝後の茶話会当番等を予定しております。本年度も神様からの霊的なお恵みを感じながら人と人とのつながりを大切にして祈りをもって歩んでまいりたと思います。活動ごとに週報、婦人会便り(掲示板)でお知らせ致します。皆様のご理解とご協力、またご参加をよろしくお願い致します。

    報告者 上野祐子姉

■GFS

◎毎主日礼拝後 聖布の洗濯とアイロンかけ。
◎毎月第一主日 例会。炊込みご飯の提供。(二百円)

〈二〇一二年度活動報告〉

  • 一月 新年会
  • 四月 イースターエッグ作り(419個)
        今年度も日曜学校のみなさんが作ったメッセージ入りタグをつけました。
  • 七月 勉強会「心とからだの健康サークルミカエル」主催の講演会に参加。
  • 九月 日本聖公会GFS事業部としてGFS名とマーク入りのボールペンを作成。
  • 十月 第57回全国研修会(於大阪)六日〜八日会員五名参加(相澤・仲田・幣原・檜山・神田)
    • GFS世界祈祷日礼拝
  • 十一月 教会バザーに出店
  • 十二月 賛助会員・聖職者の方へクリスマスカードとボールペンをプレゼント。
         日曜学校のクリスマス会に参加(炊込みご飯をプレゼント)

〈二〇一三年度予定〉

  • 日本聖公会GFSとしての予定
    • 総会 2月10日〜11日(於京都)
      京都教区センター
    • 第58回全国研修会(於東京) 7月26日〜28日 ナザレ修女会
       福島から避難してきている子ども達とお母さん達を、月一回受け入れているGFS月島プロジェクトからの参加もあります。他教区からは若いメンバーもたくさん参加します。神戸教区からも日曜学校・中高生会・青年会の若い方が参加してくださる事を願っています。
  • 聖ミカエル教会GFSとしては、例年通りの毎主日聖布の洗濯とアイロンがけ・毎月第一主日例会
  • イースターエッグ作り・バザー出店等を行います。
  • 炊込みご飯は昨年10回実施収益の全額五万三千六百円を献金させていただきました。今年からは二割増量して炊きます。
  • GFSをご理解、ご支援下さる皆様に感謝いたします。今年も他教区GFSとの交流を大切にしながら聖ミカエル教会GFSとして充実した活動ができるように努力してまいります。
    報告者 神田康子姉

■ガーデニング・サークル・ミカエル

 二〇一二年度もガーデニングの奉仕活動をなんとか終えることができました。感謝!
 ガーデニング奉仕をしてくださる人数は、牧師様ご夫妻を含めて13〜15名です。
 まる5年もガーデニングをしておりますと、雑草と草花の区別がつき、上手に根から引き抜くことができたり、木々の整枝も高さをあわせて見た目にも美しく切れるようになったり、草花の植え込み、苗の植え替えも手際良くできるようになりました。土づくりの業はプロ級です。
 ごみ集めも重要な仕事で、集める者がいなくてはどうしようもありません。これもうまくいっております。
 作業後はおいしく、楽しいお茶のひと時。これも自然と手の空いた方が作業中にお茶の準備をします。年に一度は昼食の準備もなされます。これにより、作業する者も心ゆくまで作業できます。
 一年間に五回の奉仕活動で、一回二時間の作業時間では短いとの感じもしますが、それだけに集中でき終わった時にはいいようのない充実感を覚えます。お茶の時にはいろんな楽しい語り合いができるのも、ここにわけがあるようです。

二〇一三年度の作業目標
・ ラッパ水仙の植え替え
・ 昨年から始めた礼拝堂前の 築山の整備の継続
・ 礼拝堂南側入り口周辺の整備
・ 礼拝堂北側の除草と整枝。
大鉢の草花のとりかえ

 今年もガーデニングサークルメンバーで教会の庭をきれいにしていきたいと思っております。ガーデニング奉仕に興味のある方は、是非ご参加ください。一年に一度でも結構です。お待ちしております。

    報告者 西川敬子姉

■オルターギルド

  オルタ―(祭壇・聖卓)ギルドとは祭壇奉仕のことで、聖餐式前後の準備と片付け、又、礼拝用品や式服等の整備を行います。
 主の家を清めるとともに私たちの身と魂をも清めていただく。その奉仕は祈りをもって成される事で、献げものとなります。ミカエル教会では主日礼拝とクリスマス、イースターなどの行事の他、神戸教区の礼拝がある時には、必ずお手伝いさせていただいております。
 少ない人員の中でメンバーの方々には本当に助けていただき感謝します。
 いよいよ大斎節が近づいておりますが、大斎節第五主日3月17日にはシュロの十字架を作ります。信徒の皆様にお手伝いいただけましたら嬉しいです。
 又、礼拝奉仕を通して自分がいかに守られているかを感じることもがあります。是非興味を持たれたかたは見学においでいただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

    報告者 八代英子姉

■教会掃除

 教会のお掃除は、主日礼拝の大切な準備であり、掃除自体が祈りだと思っております。
シスター渡辺和子が、若いとき外国で修業の初め頃のお話ですが、100人以上の食堂で、テーブルの上にお皿とコップを並べていたら、先輩のシスターから、『シスター渡辺、何を考えて並べていますか?』と、問われ『何も考えていません。』と答えたら、先輩から『貴女は時間を無駄にしていますね。コップを並べながら,此処に座る方の為に気持ち良く座られるように祈りながら並べるのが大切です。どなたが座られるか、若し嫌いな人が座られるかも判りませんが、その人の為に祈りながら並べなければ、なりません。』と注意されたと話されたことを、最近ですが聞きました。
 私はそのお話を聞く前から、椅子の表(畳)を拭くときは何時も此処に腰かけて、祈られる方の洋服が汚れないようにと、祈りながら拭いて来ました。他の部分を掃除される方もそのように思って掃除をされていると思います。
 どうか一人でもお掃除に参加される人が増し加えられますようにと、祈ります。
 土曜日午後に行っていますが、現在のメンバーも差し支えのある日は、午前中など自分の都合の良い時間に出来る部分を掃除して、「この部分は済みました。」と、表示して自分のスケジュールをこなしていますので、皆様もぜひ融通をつけて、ご協力をよろしくお願いします。

     報告者 宮城智子姉

2013 the Cathedral Church of St.Michael diocese of kobe nippon sei ko kai