4月のできごと

 イースター礼拝

 3月31日(日)復活日礼拝が関係団体の方々を含め400名以上の参列者を得て、盛大に執り行われました。当日は当教会と縁のある男声合唱団の皆さんも多数参加され、ご奉仕して下さいました。
 聖餐式ではアンデレ宇山光義兄、ジョージ日埜勝正兄、ソフィア日埜昭子姉が中村豊教区主教により洗礼・堅信の恵みに与り、会衆一同も喜びをともにしました。 礼拝後子どもたちは、地下ホールのあちこちに隠されたイースターエッグを探して、エッグハンティングを行って楽しみました。

 ウイリアムス神学館入学式

 4月10日(水)にウイリアムス神学館の入学式行われ、明石聖マリア・マグダレン教会のテモテ遠藤洋介兄が神学生として入学されました。
 遠藤兄は当教会のチャリティイベントで立川笑介として落語を披露してくださった青年です。入学前の数週間を、大聖堂で過ごされました。
 また、当教会の浪花朋久神学生は3年生として、広島復活教会出身の歳實勲神学生は2年生として勉学に励んでいます。神学校での生活を通して良き導きが与えられるようにお祈りに覚えてください。

  関係学校入学感謝礼拝

 4月12日(金)に神戸国際大学付属高校、4月13日(土)には松蔭中学の新入生がそれぞれ大聖堂で入学感謝礼拝を捧げました。神戸国際大学付属高校の新入生は片柳神父(六甲カトリック教会)から、松蔭中学の新入生は中村豊教区主教から門出にあたり励ましのメッセージを受けました。新入生の学校生活の上に神様の豊かな祝福があるようにお祈りしています。

 神学生自己紹介(ウイリアムス神学館)モーセ石垣 進

 ウイリアムス神学館3年生の石垣進と申します。神戸聖ミカエル教会は恩師であり、私の教父母の故パウロ藤間繁義先生の母教会です。私の出身教会は京都教区の岸和田復活教会です。生まれは、関空対岸にある泉佐野の浜育ちです。神戸港から船を使えば40分と近距離です。私は祭り好きの付和雷同型ですので、感化されやすいのが欠点です。大阪府立の定時制高校一筋で、機械科で旋盤や溶接の授業を担当して38年間過ごしました。中高校時代からの部活の経験を生かし、バスケ部の顧問でした。定年退職後隣保館で働いていました。現在66歳です。
 これまでは、比較的小規模な教会生活しか経験がありませんので、大聖堂は憧れでもありました。上原信幸司祭のご指導を受けながら神戸聖ミカエル教会の多様な働きと信徒の皆さんのご奉仕のあり方を実践的に学んで行きたいと思います。宜しくお願いします。杉野達也先輩には神学館時代同様に既にお世話をいただいています。

 神戸バイブル・ハウス10周年

  4月13日(土)神戸バイブル・ハウス10周年の記念式典が行われました。
 1904年に英国聖書協会が神戸で拠点を構え、日本語の聖書の発行を行っていましたが、戦争の足音と共に閉鎖されました。2003年に超教派で神戸バイブルハウスが(再)発足し、様々な聖書の展示、セミナーや聖地旅行等の企画を通して聖書の普及に努めています。
 5月12日にはテレマンアンサンブルのコンサートを開催し、幅広くキリスト教への関心をもっていただくような企画をしています。10周年行事には各教派の聖職だけでなく、関係教育機関の校長・園長なども集い、若い世代への福音の伝播を強く意識した集いとなりました。


2013 the Cathedral Church of St.Michael diocese of kobe nippon sei ko kai