4月の出来事

司祭 パウロ 上原信幸

祝!復活日!!

 去る4月5日、垂水伝道所や神戸聖ミカエル教会関係学校・諸施設など、約400名の人々と共に復活日聖餐式をささげることができました。今年は雨が降っていましたが、パイプ・オルガンによる奏楽、男声合唱団、当教会聖歌隊による聖歌の奉仕などもあり、盛大な礼拝をささげることができました。また、聖餐式中には、洗礼・堅信式が執り行われ、アシジのフランシス林恭平兄・マーガレット大東香帆姉が洗礼の恵みに、ラファエラ三木 薫姉・ソフィア大東香織姉・ルカ内尾徹兄・エルサレムのシリル富高八州兄・ヤコブ太原晃一兄が、洗礼・堅信の恵みに与り、神の家族である神戸聖ミカエル教会のメンバーとして加えられました。これからの7人の信仰生活のうえに、主の豊かな導きとお恵みがありますよう、お祈りいたします。
 礼拝後の地下ホールでは、イースター祝会が行われ、交わりのひと時を持ちました。また日曜学校では、子どもたちが教会の敷地内に隠されたイースター・エッグを探すエッグハンティングが行われ、楽しい時間を過ごすことができました。

大斎集会開催!

 大斎家庭集会が、3月27日に垂水伝道所、28日には内海家で、それぞれ行われました。垂水伝道所では、上原司祭による太陰暦についてのお話があり、今年のイースターの時期が、イエス様が復活なさった時代とほぼ同じである、というお話を伺うことが出来ました。内海家では、浪花執事からイエス様の十字架の意味についてお話がありました。また、それぞれの会場では、講話の後に交わりの時間をもつことができ、復活日までの準備期間を過ごすことができました。


イースターの準備

 イースター前の日曜日には、礼拝後、イースターの準備として、聖堂の照明やエアコン、教会の窓拭きなどの大掃除が有志によって行われました。また、イースター前の一週間には、オルター、GFS、日曜学校、また有志の方々によってイースターの準備が行われました。オルターの皆さんは、祭壇のリネンや祭服のお洗濯など。GFSと日曜学校の皆さんは、イースター・エッグ作り(約450個)をそれぞれ奉仕してくださいました。

神戸教区青年交流会開催!

  3月27日から29日まで、松江キリスト教会にて青年交流会の新青年歓迎会を行いました。参加者は計8名。1日目は開会礼拝から始まり、晩御飯は山陰の海鮮と、自分たちで作った巻き寿司を食べて楽しいひと時を過ごしました。
 今回はワークプログラム(労働奉仕)を兼ねていたので、2日目は教会内外の拭き掃除、庭の雑草抜きや草刈り、倉庫の掃除等を行いました。信徒のみなさんにもお手伝いいただき、とても綺麗になりました。最終日の3日目は主日礼拝の後、信徒のみなさんとおうどんを食べながら交わりの時間をもちました。共に祈り、食事をし、ご奉仕をし、充実した3日間でした。これからも神戸教区 青年交流会の活動を、役員として沢山企画していきたいと思っておりますので、応援よろしくお願い致します。(江見かのん 記)

神学生(ウイリアムス神学館)のご紹介

 今年度4月から、上原司祭の指導のもと、主日実習をさせていただいております、京都教区神学生のルカ柳原健之(やなぎはら たけゆき)と申します。よく大阪教区の柳原司祭と関係があるのかと聞かれますが、全く関係がございませんので、ご了承ください。
 また、よく実年齢以上に老けて見られることが多いのですが、26歳ですので、その点もよろしくお願い致します。神学生になる前は、トイレ回り専門の会社で営業の仕事をしておりました。その後、聖職を志すようになり、2014年4月にウイリアムス神学館に入学。現在2年生です。
 昨年度は大阪教区主教座聖堂である川口キリスト教会で実習をさせていただき、これで2年連続主教座聖堂での実習となりますが、教区が変われば、礼拝の仕方、雰囲気等が変わるため、ついて行くのに必死な場面が見受けられると思います。皆様には色々とご迷惑をおかけすることがあるとは思いますが、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


2013 the Cathedral Church of St.Michael diocese of kobe nippon sei ko kai