昨年度報告・今年度方針・1月の出来事

司祭 パウロ 上原信幸

■オルタ―・ギルド

 オルター・ギルドとは、祭壇奉仕のことで、聖餐式の準備と後片付けをします。また、聖婚式を含め、神戸教区の聖餐式の時には、メンバー全員で、お手伝いをします。他には、礼拝用具などの管理・整備をし、聖卓のリネン・クロスの洗濯などもしております。この仕事は、司祭様方が礼拝の司式などをしやすいように、心配りをしながら、いたします。
 オルター・ギルドの奉仕をすることは、祈りにも通じるもので、無心になり、心を込めて務めることにより、自分自心の魂をも慰められていくように感じられます。  今年も3月13日の大斎節第5主日の礼拝後に、棕櫚の十字架を作ります。一人でも多くの方にお手伝いいただければ、嬉しく思います。
(報告者 八代英子)

■ガーデニング・サークル・ミカエル

 サークルメンバー14名
 2015年も何とか予定の作業を終える事ができました。雑草抜きで四苦八苦していた数年が過ぎ、やっと全体に教会の庭らしくなってきたのでは、と嬉しく思っています。
 例年の作業範囲が、礼拝堂前の築山が増えたことで礼拝堂の北側奥の手入れが少し手抜きになってしまいました。
 メンバーの平均年齢が年々高くなってきているのも原因かもしれません。しかし、作業ぶりは手慣れたものです。神様の御用をしているのだ、という気持ちが強く、頑張る力が自然に湧いてくるのでしょう。
 しかし、一番残念なことは、一番若手の上原先生夫婦の転勤です。上原先生は、植木屋さん顔負けの仕事ぶりで、作業後の大量の草木のゴミもきちんと処分して下さいました。それと上原真弓さんの作業する方々へのお心遣い、草木に対しての日々の水やり、など。この数年間、私たちを支えてくださいました。楽しくガーデニング作業を続けることができましたことは、神様からのお恵みと感謝しています。
 さて、2016年度は、新しく赴任される牧師先生と一緒に、教会の庭をきれいにしていきたいと願っています。
☆今年度の予定
 3月15日(火)13時〜15時(お茶)
 5月17日(火)13時〜15時(お茶)
 7月19日(火) 9時〜12時(お昼)
 9月20日(火)13時〜15時(お茶)
11月15日(火)13時〜15時(お茶)
(報告者 西川敬子姉)

■こころとからだの健康サークル『ミカエル』

 奇数月の第3日曜日の礼拝後、時間は45分と短いながら、地下会議室に集い、様々なテーマで学びを深め、意義深い交流のひとときを過ごしております。1月は荒井姉から「日本語教育について−第2弾」として外国の方に日本語を教えた豊富な体験からのお話を、3月は「睡眠の役割-予防医学の視点から」、松田姉から共に健康を保つためのエッセンスを学びました。5月の荒井兄による「礼拝に出てくるカタカナ語について」はGFSも合流し、聖公会の特色を始め、日頃使い慣れている言葉の意味に目を開かれました。7月は山ノ井姉担当の「頭の体操」、参加者が東西に別れてゲーム形式で賑やかに過ごしました。9月はGFSの企画に合流、池谷兄をお招きし、「楽にいきましょう」と題して先生のこれまでの歩みとともに深い癒しに繋がるお話しを聴きました。11月は幣原姉の「もの忘れと認知症の違い」にドキッとしたり、ホッとしました。参加者は18〜24名です。
スタッフ 松田宣子・山ノ井景子・幣原直子

■GFS

 GFSは賛助会員の方々からのご理解・ご支援を賜り、手薄ながら各自の得意を活かして活動しています。福島の「おだってばりいで」からの絹の和服地の要請には、多くのご協力をいただき、篤く感謝申し上げます。段ボール箱12個を発送しました。
 毎主日礼拝後は、聖布の洗濯とアイロンがけ。仕事を終えて語り合うお茶の時間は、親睦と交流の大切なひとときとなっています。
 第一日曜日は定例会。上原チャプレンの臨席を得、愛餐を共にし、活動方針などを話し合いました。2015年度は特に「勉強」に重点を置き、5月には健康サークル「ミカエル」に合流して「礼拝にでてくるカタカナ語」について荒井兄から学び、9月には念願が叶い、池谷先生から心打たれる体験に基づく、深い叡智に満ち、癒しに繋がるお話を聴くことが出来ました。バザー出店にも工夫を凝らし、売り上げを伸ばしました。日曜学校の子どもたちにプレゼントが出来た事も喜びです。
(報告者 幣原直子)

■婦人会

 いつも婦人会をお支えいただき、ありがとうございます。
 2015年度も例年通り茶話会当番(第2主日礼拝後)、月例会(第4主日礼拝後)、各祝日の祝会準備、バザー出店などの、交わりと働きの場が与えられました。例会後の仕事会では、敬老プレゼント(夏用巾着と聖句入り栞を作成し、好評でした)やバザー出品の準備が行われました。
 また、被献日礼拝、世界祈祷日礼拝、ACWCJ研修会、静想日礼拝に参加し、7月のバス旅行では大阪聖アンデレ教会、大阪聖愛教会を訪問する機会を頂きました。
 今年度は、当教会で世界祈祷日礼拝(3月4日)が開催されるため、現在準備打ち合わせ会が度々持たれています。加えて、被献日礼拝(2月2日神戸昇天教会)、ACWCJ研修会(11月)、静想日礼拝(12月2日姫路顕栄教会)への参加や、7月のバス旅行なども予定されています。また各祝日の祝会準備、茶話会当番、月例会やお仕事会、バザー出店などで、例年通りのご奉仕ができるようにと願っております。
 会員の高齢化や働き手不足は相変わらずですが、「何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ」て、御心に適う活動となるよう一同心掛けたいと思います。
 本年度も婦人会掲示板や週報などで色々お知らせしますので、お祈りの内に覚えていただき、ご支援くださいますようお願い致します。合わせて、今、新しく会に加わって頂ける方を募っています。ご都合がつく範囲でのご参加で結構です。お待ちしております。
(報告者 川井優子)

2016年新年礼拝

  2016年1月1日、主イエス命名の日及び新年礼拝が午前0時と10時半に執り行われました。
 0時の礼拝では、聖公会以外の他教派の方々や、新年を教会で迎えようとする求道者の方々と、共に礼拝をおささげすることができました。
 10時半の礼拝では、多くの方々が新年最初の礼拝をささげ、新しい1年の信仰生活をスタートすることができました。
 2016年の神戸聖ミカエル教会の働きのために、これからも、お祈りください。

壮年男子会開催!

 去る1月27日(水)に壮年男子会がミカエル教会地下ホールで行われました。今回は冬の味覚であるカニ鍋を囲みながら、4月から転勤する上原司祭と浪花執事、そして3月で教区事務所を退職される岡崎正司祭の送別会が行われました。参加者9名。
 会の中盤では、上原司祭、岡崎司祭、浪花執事が、どうして聖職の道を歩むようになったのか。また、信徒だった時に、どんな教会生活を送っていたのか、などのお話を聞きながら、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。


2013 the Cathedral Church of St.Michael diocese of kobe nippon sei ko kai