2002復活日の出来事

司祭 アンデレ中村 豊

 桜満開の3月31日、太陽のひかりが木々の間からさんさんとふりそそぐなか、復活日の朝を迎えました。
 午前9時よりアカペラトリオ「チャオ」がリードして「オー・ハッピー・デー」の最後の音合わせを男声合唱団、聖歌隊と行いました。
 10時20分過ぎ、アコライト、聖歌隊などプロセッション参加者が正面階段下に集合、開式の祈りが献げられ30分に入堂、2002年の復活日礼拝が開始されました。

 説教の後洗礼式が行われ、成人4名が洗礼の恵みにあずかりました。

坂本兄受洗

片山兄授洗

山ノ井姉授洗

北中姉授洗

洗礼の後神戸男声合唱団奉仕によりヘンデルの「メサイア」より「ハレルヤ・コーラス」がうたわれました。
神戸男声合唱団

 陪餐時には一段と若返った聖歌隊による、復活日恒例の「うるわしの白百合」などのアンセムがうたわれました。
 式後、4名の洗礼者の紹介があり、その後この日をもって退職される前田次郎司祭から挨拶をいただき、花束などが贈呈されました。

前田司祭に花束贈呈

礼拝の締めくくりとして、洗礼を受けられた人たちにもっともふさわしい曲「オー・ハッピー・デー」を全員でうたい、信仰者としてのこれからの歩みに神さまの導きと祝福をお祈りしました。
 「オー・ハッピー・デー」

  地下ホールでは、恒例の信徒の方々の1品持ち寄りによる祝会が行われました。今年は例年より多くの皿がテーブルに並べられたようです。
 午後6時より復活日夕の祈りが聖堂で献げられ、地下ホールには青年を中心にして約30名の人たちが「鍋」を囲み2002年の復活祭をお祝いしました。


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