1.礼拝奉仕団体
アッシャーの会
2002年度のアッシャー奉仕者は一昨年19名より増加し、25名(男性15名・女性10名)の大世帯となりました。この奉仕を始めた頃を思い出しますと感無量で、大変ありがたいことです。これは信者の方々の教会行事へのご関心と、アッシャーの仕事へのご理解が得られつつあるものと心より感謝しております。
また、新しくご奉仕いただく方々へは、少しでもアッシャーの仕事内容を早く覚えていただくことと、以前よりご奉仕していただいている方々の再認識を併せ、昨年はじめに「アッシャー奉仕マニュアル」と「アッシャー奉仕留意事項」を作成、説明会を持ち、参加資料として全員に配付いたしました。
昨年度は多くの新しい方々の参加がありましたが、お陰様でみなさんの献身的な協力により無事役目を果たすことができたことは感謝です。
なお、2月2日に幣原映智兄を講師に研修会を行い、2002年度の反省と今年度の進み方などについて話し合いました。最後に、新しい方々の参加を期待しています。
報告者 宮城康亘
聖 歌 隊
※昨年評価
復活日、教会記念日そしてクリスマス・イブに向け、約二か月前より毎水曜日夕方練習し、その成果を披露することができました。この間、教会外より4,5名の方の応援を仰ぎました。
※今後の課題
若い人たちが隊員に加わってくださることを期待しております。また、特に聖餐式のチャントの基準をどこにおくかの共通理解を得ることが必要となりました。主日聖餐式に常時奉仕できるよう努力してまいりたいとおもいます。
アコライト
昨年のメンバーは6名で、主日聖餐式に常時3名の奉仕を確保できました。今年度はもう2,3名の要員が求められます。
オルターギルド
ギルドは、2001年2月からスタートしました。現在13名のメンバーで毎主日、二人〜三人で、奉仕を行いました。昨年2月27日、ナザレ修女会美代志修女様お招きして、オルタ−ギルド講習会を開催、23名が研修しました。今年度も2月5日(水)中村司祭を講師にし特に実施に際しての問題点を整理し、より一層充実した奉仕ができるよう研鑽いたしました。
2.奉仕・親睦団体
福 祉 部
※活動報告
高齢者問題への取り組みとしての事業を計画し、その一つとして6月15日(土)午後2時から特別養護老人ホームオリンピアで協賛というかたちで「高齢者と介護者の教室」を開催し、高齢者に多い心臓病について高橋病院院長高橋玲比古先生のお話を聞きました。
また、毎週木曜日(ただし、第一木曜は除く)にミカエル教会の地下ホールでデイサービスが実施され、10時30分から約一時間は従来から開かれている聖書研究会に参加しその後、昼食をとり、14時30分頃までゲームなどして楽しいひと時を過しています。
特別養護老人ホームでイベントが開かれるときには、当教会の信徒の方に参加を呼びかけて、オリンピアでデイサービスを受けている方と一緒に楽しくすごしました。
※今年度活動方針
前年度、高齢者問題の取りくみとして計画しました事業内容を今年も継続して実行し、活動して行こうと考えています。当教会の地下ホールで行われているデイサービスは、「オリンピア」から出向いて来られているケースワーカーの方々の行き届いた暖かいご指導で、発足し1年たった現在では10名前後の小人数ではありますが全員和気藹々、楽しくひと時を過しており、軌道にのってきているといえます。ただ折角のふれあいの場とも考えられますし、高齢の方がどしどし参加いただければと願っております。
今、もっとも福祉部として活動を望まれるのは、高齢者信徒の方へのケアーをどのようなかたちで実行していけばよいかを検討することだと思っています。ここ2,3年の教会の目標の中にも「信徒の高齢化問題」が取り上げられており在宅高齢者への訪問支援、主日礼拝出席のための送迎介護等、是非とも早急に取り組んで実行できればと思っています。なお、高齢者宅への訪問は現在、信徒の有志の方がされていると伺っています。福祉部といたしましては、このような介護支援を一部の方にご負担をかけないで、出来るだけ多くの方にご理解、ご協力をいただけますよう創意工夫して皆様にお願いしようと思っています。
婦 人 会
※活動報告
1.例 会
2月2回、3、4、6、7、9、10、11各月に開催。7月例会は岡山聖オーガスチン教会を訪問し、婦人会の皆様と共に交わり、倉敷を散策し、1日バス旅行を楽しみました。
2.伝道区関係
役員会ー5回、最寄教会礼拝3回(昇天日、聖ヤコブ日、聖ルカ日)、被献日礼拝2月2日、世界祈祷日3月1日、伝道区親睦会10月1日、静想日礼拝12月6日
3.教区婦人会代表者会ー3月20日−21日、バザーお仕事会ー8月から11月
バザー出店ー11月4日(おすし、おはぎ、お赤飯、おでん、雑貨、手芸品)教会清掃ー12月2日、教会祝会、準備、接待
※行事計画
例会の開催、教会祝会準備接待、茶話会当番、病者高齢者訪問などを予定しており、役員員会は随時開催します。
報告者 覚前康子
G F S
昨年度はリーダーの柳田満里子さん、本田好江さんが本部の会長、副会長になられましたので神戸教区の支部長を引受けなければならなくなり、内心どうしようと思っていたのですが、神様は強力な助っ人を与えてくださいました。
その方はもともと若い頃に当教会のGFSメンバーで、しばらく教会生活から離れておられましたが、手伝ってくださるようになりました。高年齢者ばかりのメンバーの中では断然若く、活動力、行動力、そしてなにより、奉仕の精神が豊に与えられた彼女に刺激された1年でした。
さて、活動報告ですが、これは毎年とあまり変化もなく、ほそぼそと活動してました。
@毎主日礼拝後のリネンのお洗濯とその管理
A月一回の例会とお茶当番
B賛助会員の方へのクリスマスカード作り
Cイースターの卵作り
Dバザーへの参加
E九月に正式ブランチとして発足した聖ヨハネ教会のGFSの交流会、GFS世界会祈祷 日礼拝、GFS発会式、学習会を合同で行う
F夏の全国研修会への参加(京都教区で開催。参加者五名)
昨年度はあまり学習会が出来なかったので今年度はテーマを決めて、何か勉強をしたいと思っています。ご病気で静養されているメンバーが一日も早く健康を取戻さ れ再び参加してくださる日が来ますようにと願っています。
最後に賛助会員の方がいつもリネンのお洗濯やアイロンかけその他のことを助けてくださっていることに心から感謝し報告とさせて頂きます。 文責 相沢敏江
男 子 会
昨年度は2月に懇親会を開いた以外には、研修会あるいは奉仕活動など行わず有名無実の状態でした。反省しています。
今年度は会員の裾野の拡大を第一目標にして、実りある活動を目指して行きたいと考えております。
伝道区連合男子会の活動として神戸市内四つの教会が持ちまわりで、講演会、懇親会などを開催しています。昨年は2月に聖ペテロ教会で金沢泰裕牧師、6月に昇天教会で坪井 智執事、10月にミカエル教会で西 信彌兄の各講演会を開き、ミカエル教会の男子会員も多数出席しました。連合男子会会合の対象は男子会員に限ったものではありません。全信徒、全求道者の幅広い層の参加・出席を望んでいます。
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