今年で4回目を迎えたチャリティーイベントが十月二日(土)午後四時半より好天に恵まれて開催されました。例年と違い今回の食事会場は広々とした駐車場のスペースを用いました。秋のすがすがしい夕暮れ時にテーブルを囲んでいただく食事は格別においしく感じられました。用意した弁当百五十食は瞬く間に売り切れとなり、街まで追加の弁当を買いに行くほどでした。
午後5時半、チャリティーコンサート開始。最初は、恒例のミカエル教会日曜学校の子どもたちによる「2ヶ月早いクリスマス」が上演されました。
引き続き、神戸松蔭女学院大学教授三木善彦先生による「マジックショー」です。特に子どもたちはトリックを見破ろうと目を輝かして先生の手さばきを眺めておりました。
三番目に登場したのが、これも出演が恒例となった神戸男声合唱団です。今回は懐かしい日本の歌を披露。
引き続き浜崎高子さんによる聖歌、賛美歌です。心を込めて歌うその声に多くの人たちが感動。
今年のトリは「トレス・マリアス+アリザ」の四人のフィリピン女性ボーカルグループです。
今回のチャリティーの趣旨に感激し出演を快諾された四人の歌唱力にはただただ圧倒されるるばかりでした。最後に「上を向いて歩こう」を一緒に歌い今年のチャリティーイベントを終えました。
収益は三十一万六千五百円で、全額フィリピンに送られ、ザンバレス州ラウインの小学校に建設された、先住民族アエタの図書館建築と図書購入費用のために献げられます。出演者の皆さまのご協力を深く感謝いたします。
|