ミカエルタイムスから

司祭 ヨハネ 芳我秀一

  祝ご復活!
去る4月16日(日)、復活日礼拝が盛大に行われました。当日は400名を越える参列者が大聖堂に集い、感謝と賛美の礼拝を献げました。また復活日礼拝の中で幼児洗礼式と堅信式が執り行われ二重の喜びとなりました。
 洗礼の恵みを受けられたのはミカエル芝 蔵之助くんです(写真・向かって右側ご両親と共に)。また堅信の恵みを受けられたのは写真左からルシア北川直子姉、ヨセフ村上幹樹兄、(中村教区主教を挟んで)ヤコブ村上淳樹兄、フランセス村上依利花姉、ギデオン安福 朗兄です。

大斎家庭集会を開催
 今年の大斎節行事として大斎家庭集会が開催されました。 今回は芳我司祭を講師に「初代教会に学ぶ」というテーマで池田征子姉宅(3/23)、郡美恵子姉宅(3/30)、垂水伝道所(4/6)の3カ所を会場に行われ、どの会場も近くからまた遠くから参加者が集って良き交わりを持つことが出来感謝でした(写真は垂水伝道所にて)。
 講話は聖公会のルーツである初代教会がどのようにして誕生し、どのように発展していったのか、特にローマ帝国と異端との闘いの中で教会がどのように守られ勝利したのか学びました。特に異教社会に生きる日本の教会にとって初代教会の歩みを学ぶことはとても重要だとあらためて思います。

受苦日礼拝
 4月14日(金)正午から3時間にわたって受苦日礼拝が大聖堂で行われました。
 今回は小南司祭が司式、芳我司祭と八代司祭が講話を担当。伝道区内諸教会から約80名が参加しました。そして十字架上で語られたイエス様の七つのみ言葉に耳を傾けながら自らを省み、また私たちを救うために苦難を忍ばれたイエス様を通して示された神の愛に触れるべく黙想しました。

境内地環境整備
 近年、境内地の樹木が大きく成長しすぎて一般道路にはみ出したり、教会建物や電線に直接触れたり、枝葉が樋に詰まって水が流れなくなり支障をきたしていましたが、近隣の皆さんの協力も得て4月21日から三日間にわたって大がかりな伐採作業を行いました


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