■福 祉 部
昨年度の 活動報告
*特養老人ホームオリンピアとの連携で、2006年度も当教会地下ホールで、サテライトデイサービスが実施されました。毎週木曜日にオリンピアから来られています職員・スタッフの方たちのお世話を受けています。当日、午前中は聖書研究会が開かれますが、デイサービス参加者も加わって約1時間、聖書のみ言葉について学び、その後昼食、休憩の後デイサービスを受ける人が居残って午後1時頃から血圧・体温の測定、そして介護予防のお話を聞き、最後にゲームを楽しみ、おやつを頂いて午後3時頃に終了します。なお、教区レクイエムのために聖書研究会が無い第1木曜日には、ケアバスで見学などに出かけます。昨年は美術館・博物館・花鳥園などに行きました。 *毎月1回、第2火曜日にはふれあいクッキング「ミカエル」と名づけて、料理教室を開いています。開講して四年目に入っています。午前十一時より午後一時半頃まで講師のご指導を受けて調理し、それを食する「作って・食べて・喋って」のキャッチフレーズ通りの楽しい会です。
*次の2つのイベントが社会福祉法人光朔会主催、聖ミカエル教会福祉部共催で開かれました。6月3日(土)午後2時から特養老ホームオリンピアで「高齢者と介護者の教室」を開催、「危ない内臓脂肪」と題して川崎病院院長の市原紀久雄先生のお話を聞きました。 また、新たに「オリンピア介護リフレッシュ教室」も開かれるようになり、オリンピアあんしんすこやかセンター担当の職員の方が交互に、講師として昨年は3回、高齢者の介護についてのお話をされました。
本年度の活動方針
従来の活動を本年度も継続実施していきますので、皆様のご理解とご協力よろしくお願いいたします。 1.毎週木曜日、聖書研究会に引き続いてデイサービス 2.毎月第2火曜日には、ふれあいクッキング「ミカエル」 3.「高齢者と介護者の教室」、「介護リフレッシュ教室」 右の1、2については新たに入会をご希望される方があれば大いに歓迎いたしますのでよろしくお願いいたします。また、3につきましては開催日が近づくたびに、事前にお知らせいたしますので、ご都合よろしければご出席くだされば幸いに存じます。 (報告者 小川一彦)
■アッシャー
2006年度は途中で2名減って総勢22名(女性十名・男性十二名)に成りましたが、此等の方々の献身的なご奉仕で、無事に役目を果たすことが出来ましたことを感謝しています。アッシャーの仕事は皆様が気持ち良く礼拝を守ることが出来るように奉仕することと思っております。特に初めて教会に来られた方や、久しぶりにお顔を出された方を気持ち良くお迎えしたいと努力しています。昨年度の総会で出た提案に従い、各自名札をつけて奉仕をしています。また、アッシャーの席に救急薬(怪我の手当ての薬品のみですが)を置いていますので必要な折りにはどうぞお申し付け下さい。 本年度も皆様により良きご奉仕が出来ますように心掛けます。就きましては、現在のメンバーの年令が上がってきましたので(特に若い方からの)奉仕の申し出をお待ちしております。 (報告者 大湖賢二)
■男 子 会
昨年の5月6日、男子会の主催で男子会メンバー以外の信徒の方にも呼びかけて、芳我司祭と林聖職候補生を囲んだ懇親会を開きました。芳我先生のご家族全員も参加していただき約50名の集まりでした。そのうち3分の1ほどが女性がたの出席者であったことはうれしい思いです。芳我先生のこどもさんや青年層、フレッシュな信徒の方々の自己紹介など楽しい交わりのひと時が与えられました。今年も暖かくなった頃に同じような集まりができればと思っております。その時は是非奮ってご参加ください。 (報告者 松田嘉彦)
■聖 歌 隊
2006年度活動報告
聖歌隊は現在成員十名で、内田真理さんの懇ろな指導を受けています。06年度もほぼ従前通り棕櫚の主日、復活日、聖霊降臨日、教会記念日、教会全逝去記念日、降誕前宵祭、降誕日の奉仕を行い、心を込めて奉唱するように努めました。中の一人として振り返れば、2004年晩秋から05年頃まで達成していた技術水準にはやや及ばなかったように思われ、心残りです。これを反省点とし、今後努力目標の一つとして更に練習に励みたいと思います。秋には内田真理さんの聖婚式、続いて平野一郎司祭の聖婚式が執り行われました。その直前の練習中、公の奉唱ではありませんが、韓国から帰省された薫さんを交えての練習で、偶々全員の声が正確な音高と音調に整い、得も言われぬ協和の響きとなって全員の心を震わせ、のみならず地下ホールも揺れているように思えるほどの得難い経験を共有しました。残念ながら公の奉唱ではこのような響きを実現していませんが、み恵みというべきこの経験を支えに、美しく歌う心を一丸とするならば、一同の努力次第で実現も不可能ではないという思いを強くいたしました。 その他、聖歌隊にとって記念すべき出来事は、皆様のご支援とご好意によって、キャソックを調えていただいたことです。これは主教様と遠藤先生ほか多くの方々から格段のご尽力を仰ぎ、6月4日聖霊降臨日に初めて着用させていただきました。一週後十一日のミサでこの式服を聖別していただきました。聖歌隊にとって心改まる大きな出来事に満ちた1年でした。これらの多くのみ恵みに対する感謝を捧げながら、また遠くセーラム、ソールスベリー典礼に遡る聖公会聖歌隊の脈々たる伝統を思いながら、非力とは言え、今後とも聖歌隊は神戸の聖堂の典礼に資することができるように努力いたします。 (報告者 幣原映智)
■婦 人 会
2006年度は、皆様のご希望もあり例会のあり方について今までにない試みをしてみました。例会も6回、昼食も有志で出かけること3回、他の行事は被献日礼拝、世界祈祷日、バス旅行(奈良)、バザー出店、静想日礼拝、祝会準備等を行いました。 本年度もまた皆様のお声を聞きながら進んで行きたいと思っています。最初の2月4日(日)の例会にはご出席下さいましてお声をお聞かせ下さい。よりよい、婦人会の働きが出来ますようにと望んでいます。
■青 年 会
昨年はミカエル教会の青年たちで、不 定期ですが林和広聖職候補生を顧問 に「分かち合い」という勉強会を行い ました。主に聖公会について、聖書(特 に昨年度は福音書)などを中心に「解 説」という形で青年が聖職者、また大人たちとの交わりをここ数年に比べ ると保てたのではないかと感じます。 伝道区単位では、昨年9月にミカエ ル教会で行われた神戸伝道区信徒修 養会への参加。また、復活日の夕方に はミカエル教会の地下駐車場で伝道区の親交を守っております。
教区
毎年、夏の恒例行事になっております教区中高生大会。今年は垂水伝道 所で行われ、ミカエル教会から多くの 青年が中高生のお手伝い(キャンプサーバー)として参加しました。8月中旬には富岡キリスト教会でワークキャンプが行われ、中村教区主教様も参加するという異例?のキャンプにもミカエル教会から3名の青年が参加し ました。
2007年度・青年会活動方針
昨年に続き、礼拝後の「分かち合い」を行いたいと考えています。しかし、礼拝当日の青年たちの出席者数が少なく、「なぜ青年が教会に来ないのか」ということも少なからず考えながら様々な企画を考えていく方針です。
・神戸伝道区
昨年から伝道区単位での青年活動 が盛んになってきています。伝道区内 の教会に様々なかたちでおじゃます るということをし、他の教会の聖職や 信徒の方々との交流が持てるように していきたいです。
・教区
神戸聖ヨハネ教会のサコ田直文さ んを青年たちとの連絡担当にし、チャ プレンである高知聖パウロ教会牧師 の瀬山司祭、また教区宣教部とも話 し合いながら今後の活動を決めてい く方針です。 (報告者 浪花朋久)
■アコライト
昨年は林和広聖職候補生を中心に主日礼拝のサーバーの務めを守ることができました。しかし、本来ならば最低でも3名で行うはずのプロセッションが青年や中高生の学校行事や諸事情などによって、時折、2名で行うという事態も多々ありました。主日礼拝の青年や中高生の出席者数が少ないということが目に見えるかたちとなっているのかもしれません。
2007年度は、礼拝中のサーバーの動きなどの研修を行い、少人数でもサーバーの務めを果たせるようにしていきたいと考えております。(報告者 浪花朋久)
|