今年4月から当教会信徒リチャード池澤隆輝兄は教会から財政的支援を受けて京都ウイリアムス神学館で学んでいます。将来、聖職者として召されることを本人は望んでおります。神学校での生活を通して良き導きが与えられますように祈りに覚えて下さい。(司祭 ヨハネ)
自己紹介
リチャード池澤隆輝(いけざわりゅうき)
この度、ミカエル教会の皆さんに支えられて、4月から京都で学びのときを与えられております。私は実家が垂水区でしたので、これまで垂水伝道所でお世話になってきました。ミカエル教会との関わりは、大礼拝などに限られ、今春3週間の間実習させていただいた時を除けば、自分のことを知ってもらう機会は少なかったと思います。
私は、須磨区の高校を卒業してから神戸学院大学に入り、心理学を勉強してきました。そこでは幼少から壮年期以降の人間の言語や情緒、社会性の発達について学びました。人間の成長について学ぶのですが、そこで知ったことは、人間の成長とは何ものかを身につけて覚えていくというよりはむしろ、内面に隠されているものを見出して、引き出すことにあるということです。De<取り除ける>velop<覆い>の語源にもなっています。私の京都での生活は、学びであると共に成長の機会です。人生経験豊かな同級生との生活で、日々多くの刺激を受けています。この経験を通して、多くの人に学びながら、しかし自分にしか持てないもの、できないものを捜し求めつつ、学びの生活を重ねていきたいと思っています。
最後になりますが、みなさまの日々のお支えを心から感謝いたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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