神戸伝道区信徒修養会開催
去る9月14日(日)午後2時から15日(月・祝日)正午までの一泊二日の日程で垂水伝道所を会場に伝道区内諸教会から約70名が参加して信徒修養会が開催されました。この修養会は今回で4回目を迎えましたが、本来、神戸伝道区内の諸教会は比較的近い距離にありながら、十分な交流も行われておらず、お互いにあまり理解できていないのではないか、何か壁のようなものがあるならば、それを壊してしまおうではないかという思いを込めて始まりました。
今回はさらに参加者の親睦を深めるために、寝食を共にして語り合いました。
修養会では男子会、婦人会、教会委員会、オルターギルドなどの分科会をつくり、参加者は関心のあるいずれかに入って討議をしていただきました。また夜はバーベキューをして楽しく過ごしました。また来年はさらに多くの参加者が与えられてお互いを理解し合い、共に神様の宣教のわざを担っていけることを願っています。 (文責:芳我)
聖ミカエル教会夏季実習報告
ウイリアムス神学館 1年
リチャード 池澤隆輝
去る7月19日より、一ヶ月の間ミカエル教会で実習させていただきました。多くの場面で助けられ、励まされました。ミカエル教会の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
今季は、教区では日曜学校教師研修会にはじまり、広島での平和礼拝、教区中高生大会、神学塾スクーリング、そして召命黙想会に参加させていただき、教会では早祷・晩祷を主として、教会で主催する行事の手伝い、聖書研究、訪問にも同行させていただきました。今回の実習において、私が気づいたことは一つです。今回もさまざま失敗や気まずい場面が多くあったのですが、なにがそうさせているのかということを考えてみたとき、「価値・判断を誤って行動に移している」ということに行き着きました。私は、私の思いとして、一つ行動を選択しますが、多くは誤っていました。よく熟慮すること、そして周りと相談すること。当たり前のようですが、これが大切だと感じました。また、以前からの課題である、「周りをよく見ること」。焦ってキョロキョロしているだけでは何も見えてきませんでした。冷静になり、相手の必要を汲み取れるようになりたいと思います。
今回はこのようなことに気づいたのですが、未だ自分のなかで大きなテーマであるのが、「神様の目、人の目」です。人の目を(悪い意味で)気にせず、神様と自分だけの関係を一途に思うのは簡単なことではありません。
「神を畏れ、人を恐れず、人に仕えよ」を自分のうちに、どんなに時間がかかっても堅くすえていきたいと思います。
今回、さまざまな人の励まし、慰め、赦しに触れて、自分の何かが変えられたのを感じています。これからも頑張ります。二学期からもどうぞよろしくお願い致します。 (神戸聖ミカエル教会信徒)
|