教会内諸団体活動報告・今年度方針

■育児サークル
  昨年より二ヶ月に一回(奇数月の第一日曜日礼拝後)の会合を行っています。スタッフは保育専門の山ノ井姉、心理専門の幣原姉、保健・医療専門の松田で活動を行っています。参加のお子さまが大きく成長し、乳幼児がほとんどおらず、小学生や中学生となりました。テーマも具体的な育児より親と子どもの関わりなどについて一緒に考えています。また、風邪やインフルエンザなど感染症への対応、アレルギーについてなど健康についても学習しました。昨年十一月には大人も楽しめる遊びを行い、子どもたちと一緒に楽しみました。参加者が少ないですが、とても楽しい気楽な会です。是非皆様の参加をお待ちしています。 (報告者 松田宣子)

■アッシャー
  アッシャーと言う言葉には「英国の古い学校で、校長に代わって新入生に最初の手ほどきをする教師」を意味しているとも言われています。これを教会に当てはめてみますと、「礼拝に来られる人が、特に初めての人が最初に出会うのがアッシャーである」だけに気持ちよくお迎えすることが何より大切なことと思っています。私たちは常にこのことを心に留め、昨年一年間を無事勤めさせていただいたことを主に感謝します。来る2月には研修会を開きいろいろ話し合いをさせて頂きますが、特にアッシャーの働きが未信者や初めての方への「伝道の入口」でもありますだけに、今後とも「笑顔と挨拶」を忘れずにお役に立ちたいと思っております。 現在実働メンバーは24名(男性11名・女性13名)ですが、どなたでもご奉仕いただける働きですから、どしどし仲間に加わっていただく事をお待ちしています。 (報告者 宮城康亘)

■ 男子会
  昨年5月から奇数月の第3火曜日、午後2時から5時まで「ミカエル壮年男子会」を発足させて開催しています。この壮年男子会はあくまでも男子会に属する会で、指定の時間帯に参加できる人を対象に、未信徒の人々も参加して親睦をはかっています。この会は教会における男性信徒の活動を盛んして、求道者の受け皿となればと願っています。現在、毎回十四、五人が集って、各分野の専門家のお話しを聞いたり、飲食しながら楽しく過ごしています。今後の課題は、壮年男子会をさらに発展させて、より多くの男性信徒が参加できるプログラムを作っていくことです。 (報告 芳我秀一)

■福祉部
〈昨年度の活動報告〉
 *2008年度も当教会地下ホールでサテライト・デイサービスが、特養老ホームオリンピアから来られる職員・スタッフの方のお世話で毎週木曜日に開かれました。午前中はデイサービスの参加者も聖書研究会に加わって聖書のみ言葉について学び、昼食休憩後はデイサービスを受ける人たちが居残り、午後1時頃から血圧・体温の測定を、そのあと介護予防ノート・誤嚥予防体操ノートを教科書として、ときには栄養士の先生のお話を聴くなど、健康管理に必要なことを学び、体操・ゲームを楽しみ、おやつをいただいて午後3時頃に終了します。なお、第1木曜日にはケアバスで美術館・博物館など見学に出かけます。 *毎月1回、第2火曜日にはふれあいクッキング「ミカエル」と名づけ、料理教室を開いています。6年目を迎えましたが「作って、食べて、喋って」のキヤッチフレーズの雰囲気は保たれ20人の方が講師の指導を受け楽しいひと時を過ごしています。 *昨年は福祉に関係する講演会が2つ開かれました。 1つは毎年行なわれています社会福祉法人光朔会主催の「高齢者と介護者の教室」が5月11日(日)に開かれ、「最新の心臓病治療」について高橋病院院長の高橋先生のお話を聴きました(参加者 約60名)。そして10月12日(日)には当教会福祉部主催で聖ミカエル教会公開講座を開き、「認知症」についてオリンピア兵庫館長・山口 宰先生のお話を聴きました(参加者 250名)。
  〈本年度の活動方針〉
  昨年度の活動を継続実施していきますので、皆様のご理解とお力添えよろしくお願いいたします。 デイサービス・ふれあいクッキングについては新たに入会をご希望される方があれば、ご遠慮なくお申し出で下さい。 また、健全な日常生活を送っていくにあたって医療など参考になる講演会を本年も開きたいと思います。 なお、お知らせする時間がなくてご案内できませんでしたが、1月18日(日)に「発達障害」についての講演がオリンピアで聞かれました。また、7月10日・11日には全国社会福祉施設連盟の第50回の会が聖ミカエル教会を中心に神戸で開催されることになっています。 (報告者 小川一彦)

■婦人会
  2008年6月12〜13日には日本聖公会婦人会の組織成立百周年記念礼拝・大会が開かれ大会閉会礼拝が神戸聖ミカエル教会で開催されました。当日は神戸伝道区婦人会の方々と共にご奉仕、接待が出来ましたこと感謝でした。 第4主日礼拝後の例会,第2主目礼拝後の茶話会当番、バスでの倉敷伝道所訪問、祝会準備、バザー出店、伝道区の行事では被献日礼拝、静想日礼拝、また他教派の方々とは世界祈祷日礼拝、ACWCJ礼拝がありました。
  2009年度も2月1日が最初の婦人会例会です。伝道区婦人会当番も聖ミカエル教会が担当になります。これからも皆様のご奉仕をお願い致します。  行事は2月2日(月)被献日礼拝(昇天教会)世界祈祷日礼拝、バス一日旅行、ACWC J、バザー、祝会準備、静想日礼拝、第4主目礼拝後は例会、第2主日礼拝後は茶話会当番等があります。
  その度ごとに週報、婦人会だより(掲示板)でお知らせ致します。今年も皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。 (報告者 覚前康子)

■GFS
〈2008年度活動報告〉
  昨年度も皆様のご理解とご支援 を頂き、活動することが出来ました ことを感謝申し上げます 先ず神戸支部活動として

  1. 広報誌「GFS新聞」を年4回発行しました。少ないメンバーでの作業はかなり大変でしたが何とか無事発行することが出来感謝のひとことにつきます。
  2. 5月 学習会『日本におけるHIVウイルス感染状況について』 講師:青木恵理子 場所:聖ミカエル教会
  3. 10月『世界祈祷日礼拝』 お話:チャプレン角瀬克己司祭 場所:聖ヨハネ教会。京都教区のメンバー、昇天教会の方も参加してくださり礼拝後お茶とクラフト作り、テーブルバザーで親睦を深めました。 ※GFSでは世界各国で、その年決められた国のGFSで作られた礼拝式文を用いて9月29日に近い日に世界祈祷日を守ります。
  4. 10月11月 2009年の全国研修会の開催担当教区のためフィールドワーク・散策などの候補地を決めるために教会近辺の史跡・観光地を下見実施
  5. 12月『料理教室とXマス・マーケット』講師:高橋敏子さん(高槻聖マリア教会)場所:聖ヨハネ教会  昇天教会の信徒の方やご近所のかたも来てくださり、鴨肉のクリスマス料理をメインに5種類のお総菜ととっても美味しいデザートを教えて頂き、小さなバザーと楽しい集いが出来ました。

 私たち聖ミカエル教会のGFSとしては

  • 毎週の礼拝後の聖布の洗濯とアイロン掛けもメンバーが少ない日には数人の有志の方がお手伝いをしてくださり本当に感謝です。
  • 2月「聖餐式々文」「葬送式文」の 主の祈りを修正したものを貼付作業をしましたが、未完成なので2009年も引き続きやります。また有志の方のご協力をお願いします。
  • 3月「勉強会」・ ・ ・芳我司祭さまより「信仰は聴くことが大切」と題して心に残るお話しをお聞きしました。メンバー以外の方も沢山参加してくださり、親睦会もでき良い交流ができました。
  • 3月イースターエッグ作りは日曜学校の子供だちと一緒に楽しく作ることが出来ました。 O5月「子どもの日」のプレゼント作り
  • 11月バザー参加
  • 11 ・ 1 2月 賛助会員さんへのクリスマスカード、プレゼント作りを楽しく行うことができました。

※小さいグループですが、とてもなごやかに毎週おしゃべりを楽しみながらやっています。参加して見ようかな?と思われる方、礼拝後ホールの片隅で「聖布」のアイロン掛けをしています。お気軽に覗いて見てください。
※8月8日〜17日『世界会議』(3年毎に開催)が韓国で開催され世界17ヶ国から約300のメンバーが参加し日本からも622名が参加しました。(うち20名は日本GFSの全国研修会として部分参加者をされた方を含む)(報告者 相澤敏江)

■青年会
〈2008年報告〉
  未だ人数の少ない青年会ではありますが、昨年は5月末に神戸国際大学付属高校の生徒たちと教会の青年やその友人たちを含めてソフトボール大会、大会後には教会に戻りMTSチャプレンのクリス・バーンズ司祭夫妻らとともにBBQを実施しました。また、十一月には教会バザー前日にBBQ&七輪での野外食事会を教会青年と中高生たちで実施、楽しい交わりの時間を持つ事が出来ました。

〈2009年方針〉
  今年に入って数名の中高生が大学進学に合格するも、遠方への進学のため神戸から離れていってしまいます。10人も満たない青年たちとの活動はなかなか難しいと考えておりますが、様々なイベントなど企画を考え、また年齢を関係なく自称「青年」の皆様とも交わりを深めていきたいと思っております。  また、ミカエル教会関係施設(MTS、ミカエル国際学校など)の皆様や青年たちの友人たちを含めてのイベントを考えていきたいと思っております。 (報告 浪花朋久)


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