7月の行事

婦人会、境港を訪問!

 去る7月1日(水)に婦人会は恒例の日帰りツアーを行いました。  今回は山陰・境港にある境復活教会を訪問しました。境港市は人口3万5千人の日本海に面した西日本有数の漁港の町ですが、現在は「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者である水木しげるの故郷であることから鬼太郎をモチーフにした彫刻やお菓子など観光によって町おこしに成功して、沢山の観光客で賑わっています。  境復活教会は町の中心部にあって、歴史は古く1898年(明治31年)に誕生しています。おそらく当時、松江や米子を中心に伝道していたバックストン司祭なども教会設立に大きな役割を果たしたのではないかと推測します。しかし、現在、教会は定住の牧師がいない状態で、米子の上原司祭が管理されています。そのような境港の教会に当婦人会が訪問させていただき、また米子の教会の婦人会の皆さんも参加して下さって、共に聖餐にあずかり、昼食を共にして親睦を深めることが出来て感謝でした。(文責:司祭 芳我秀一)
婦人会、境港を訪問!

 

神戸聖ペテロ教会 誕生百周年記念聖餐式及び祝賀会開催!

 前日の大雨で記念式に影響が出ないか危ぶまれましたが、7月20日(祝日)午前11時より記念聖餐式が盛大に執り行われました。会堂は補助椅子も満席となり約150名が参列して誕生百周年をお祝い致しました。ミカエル教会からも約30名が参列してペテロ教会の新しい百一年目の船出を祝いました。その後、会場をポートピアホテルに移して、午後2時から祝賀会が行われ、午後4時に終了致しました(写真:当教会信徒のみの集合写真)。今後のますますの発展をお祈り致します。
神戸聖ペテロ教会 誕生百周年記念聖餐式及び祝賀会開催!

 

日本聖公会社会福祉連盟 第50回記念大会開催!

 50回目を迎えた同大会は7月9日(木)〜10日(金)にかけて大聖堂を中心に開催されました。今回は、戦後の新しい日本聖公会を導き、宣教、教育、福祉などに大きな足跡を残されたミカエル八代斌助主教を通して社会福祉や教育の意味について学ぶために、山口 元氏の講演、引き続いて中村豊主教、武田寿子氏、坂牛八州氏によるシンポジュームが行われました。当日は約150名もの人々が参加され、プロジェクターを用いて在りし日の八代斌助主教の懐かしい映像を見ながら、講師の方々のお話しを聞き、現代においても「神を畏れ、人を恐れず、人に仕えよ」との八代学院の建学の精神に生きることの重要性を改めて確認させられました。来年は八代斌助主教が逝去されて40年を迎えますが、今尚、同主教の精神や生き様が神戸教区に属する人々の心に深く刻まれていることを感じさせられる大会でした。
日本聖公会社会福祉連盟 第50回記念大会開催!


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