第8回超教派青年の集い
7月18日(日)17時から六甲カトリック教会にて、第8回超教派青年の集いが行われました。昨年の市民クリスマスから、各教派の青年たちが主体となって行っているものです。
今回のプログラムはカトリックでの夕の礼拝に始まり、六甲カトリック教会内の案内やミサで使う聖具などの説明、食事、聖書を題材にした寸劇(スタンツ)など。六甲カトリック教会の皆様のおかげで楽しい一時をもつことができました。また、各教派の教役者たちが「なぜ聖職を目指したのか」「どうすれば、聖職になれるのか」という非常に興味深いお話しを聞くことができました。そういった意味で、この集いを通して未来の聖職者が生まれることも期待したいと思います。
参加教会は六甲カトリック教会、梅田カトリック教会、神戸栄光教会、神戸教会。当教会からは5名の青年が参加しました。次回は9月中旬を予定しております。
聖ミカエル教会婦人会バス旅行
梅雨の時期、雨の心配をしながら、7時からのミカエル教会での礼拝に出席し、出発しました。
バスが進むに連れて緑と青空〜お天気にとても恵まれ、伊根湾めぐり、傘松公園、昼食は新鮮な魚中心の料理、その後は買い物を楽しみ、帰宅時のバスの中ではプレゼント交換、歌、ゲーム等をし、楽しいゆっくりとしたバスの旅でした。このような旅行ができましたことを感謝いたします。
耐震工事中間報告
6月21日から始まった耐震工事も半ばを過ぎ、8月末には工事完了予定です。床やタイルをはがすと、阪神大震災での傷跡が多数みつかり、追加工事も行われました。しかし、補修も順調に進み、礼拝堂もより頑強なものに改修されています。
猛暑の中、作業してくださる工事関係者のみなさまに事故などがないことをお祈りしつつ、みなさまのご協力とご理解のほど、よろしくお願い致します。
(納骨堂前)
(屋根に鉄骨の補強を入れている様子)
未聖別のパン(ウエハース)を配ることについて
当教会では陪餐のおりに、子どもと未信徒の方への祝福の後で、聖別されていないパンをサーバーがわたす慣例があります。しかし、聖餐の意味づけを曖昧にしますので、取りやめようと考えております。
この慣習は、求道者への様々な配慮として考案されたものだと思われますが、信徒ではない方にとっては、渡されるパンが何であり、何の目的で渡されるのか不明確で、様々な誤解を生む可能性があります。
見た目はカトリック一種陪餐にも似ており、ことに主教座聖堂のように、各教会の求道者が出席されることも多い教会では、混乱することは避けられません。
子どもについても同様で、子どもたちが聖体拝領するようにパンをおし頂き、また「これは天使の羽でできているんだって」などという言葉を聞くと心が痛むのですが、そうであればなおさら聖餐の意味を明確にするためにも、聖餐式で拝領するのは「ご聖体のみ」という原則を守りたいと思います。
先日行われた管区総会の折りに各教区の方に伺ったところ、この慣習は、日本聖公会内でも関西地域に限定されている慣習のようですが、最近徐々に広まりました。
(子どもにパンではなく、肝油や聖句カード等を配ったケースは、過去に他教区でもあったようです)今後は、教区内でも取り止めの方向で進みます。
取りやめの時期としては、礼拝が通常にもどる9月を目処に考えております。子どもさんや、求道者の方への周知をよろしくお願いいたします。
(牧師:パウロ上原信幸司祭 記)
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