7月のできごと


松江基督教会

広瀬基督教会

集合写真

婦人会バス旅行

 梅雨の時期、雨の心配をしながら、2013年7月2日(火)7時半に聖ミカエル教会を出発し、予定通り11時半に婦人会の皆さんの笑顔に迎えられ松江基督教会に到着。
 瀬山会治司祭の司式で聖餐式を守り、献金は松江基督教会のお働きのために捧げることができました。婦人の方々と交わりの時を持ちましたが、少ない人数の中でも、毎月のバザーや教会の奉仕等、ご苦労の多いことだと思いますが、しかし、喜びを持って頑張っていらっしゃいます。
 緑の多い広々とした地ビール館で海の幸・山の幸が豊富な昼食をいただき、広瀬基督教会へ。どちらの教会も「人数の少ない教会を訪問して下さること、勇気づけられ希望がわきます」と、大変喜んでくださいました。
 婦人会も減少・高齢化と厳しい道でありますが、私たちはイエス様の助けを信じてこれからも同じ信仰を持つ友とともに歩んでいきたいと願い、祈っています。
 このたびは、明石聖マリア・マグダレンと、昇天の婦人会の方もご一緒しました。車中や室内にいる間に、外では雨が少し降りましたが、傘もさすことなく、予定より少し遅くなりましたが、皆元気で帰宅しました。

(覚前康子姉記)


日曜学校野外礼拝

 7月7日(日)黙想の家の敷地の入口の真っ白なイエス様に迎えられ、私たち15名はお恵みの一日を過ごしました。純日本家屋でのお礼拝の後、聖堂内や備品について、杉野先生と石垣先生に説明をして頂きました。静寂の中で昼食を共にし、午後からは約1時間20分かけて十字架の道行きをたどりました。
 第1留から第15留までの場面ひとつひとつを丁寧に解説して頂き、とても勉強になりました。緑深く、静かな佇まいも印象的でした。自然豊かな聖なる地で、子供たちと共に、静かな祈りの時間を与えられました事を心より感謝いたします。

(笹 繁子姉記)

  こどもの感想・・・

 黙想の家全体がとても静かで、ご飯も沈黙して食べました。心から神さまをお祈 りする所なんだなと思いました。道行きは山を登るのが大変だったけど、イエス様 ももっとつらい思いをして十字架を背負っていかれたんだなとわかりました。

  石垣神学生のコメント

 宝塚黙想の家で礼拝をし、十字架の道行について杉野先生からお話しを伺いまし た。私たちは、ステーションごとに留まり、黙想し、十字架を担がされるイエス様 を想いつつ祈り、丘に登りました。頂上に近づくにつれて、登り道は辛くなりまし た。イエスさまの十字架の苦しさがもっと大きくなりました。汗と藪蚊に好かれて大変でしたが、あの状況で祈りに集中できた日曜学校の生徒にも感謝です。

戦争を語り継ぐ会

 7月14日(日)15時から新老人の会が主催で『戦争を語り継ぐ会』が大聖堂で行われました。語り部は沖縄教区の石原絹子司祭。石原司祭は、ご家族を沖縄戦で亡くされた経験を語られ、戦争を二度としてはならないと強く訴えておられました。

神戸伝道区信徒研修会

 7月15日(月)、神戸伝道区信徒研修会が地下ホールで行われました。六甲カトリック教会の片柳弘史神父が「マザー・テレサの光と闇」という題で講演をしてくださいました。また、午後からは、岡山聖オーガスチン教会の吉谷かおる姉から「ハラスメント防止」に関する講義を聞きました。
 マザー・テレサはどんなに祈っても神様の愛を感じることができなかったという苦しみ(闇)を持ち、自分の持つ苦しみとイエス様の十字架上での苦しみが繋がったと感じたとき、苦しみが喜びに変わった、という話を聞き、私たちが普段感じる苦しみもイエス様と繋がると感じるとき、それが喜びへと変えられるのではないかと感じました。

神学塾スクーリング開講

 7月21日(土)、神戸教区信徒神学塾のスクーリングが大聖堂と地下ホールで開講され、今年度「神さまの息のかかった生活」を担当された植松功兄(黙想と祈りの集い世話人)によって講義が行われました。

 秋から始まる新年度は、4人の講師によって以下の講座が開講予定です。

  • 9月〜11月「旧約聖書考古学」長谷川修一准教授(盛岡大学)
  • 12月〜2月「詩編のこころ」黒柳志仁講師(名古屋学院大学)
  • 3月〜4月「キリスト教主義学校の今〜聖書科の神学〜」坪井智執事
  • 5月〜6月「信徒のための日本聖公会法憲法規」上原信幸司祭

受講料3000円(年間)申込書は教会受付にあります。


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