婦人会バス旅行
この度は、神戸伝道区婦人会の皆様をお誘いし「巡礼の旅」一日研修会と名付けてバスの旅を開催しました。
7月1日(火)、ミカエル教会を8時に出発し、9時過ぎには岸和田復活教会に到着しました。同教会の石垣進候補生と十数名の婦人会の皆様の笑顔一杯のお迎えを受け、上原司祭の司式で聖餐式を守り、交わりの時を持ちました。
昼食は嵐山良弥で、水害の被害を感じさせない早い復興、自然あふれる中で日頃の疲れを癒し、次の目的地であるウイリアムス神学館へ向かいました。神学館では館長である吉田雅人司祭から神学館に来る学生たちが明日の聖公会を担う教役者として育っていくことを祈り、願っていること。また、多くの方々のお祈りとご支援のもと神学館が成り立っていることをうかがうことができました。
その後、一行は守口復活教会へ向かいました。来年で10周年を迎える「守口ぶどうの家」では、牧師の山野上司祭から「守口ぶどうの家」の活動や今年の4月から週に3日間、信徒の方が勤務されることになったことなどの話を伺うことができました。
この度は、盛り沢山のスケジュールでしたが、道路の整備もよく、こんな近くに沢山の友がいることに心強く励まされ、活力を与えられました。各教会の婦人会の働きも様々ですが、神様に従い希望を持って歩んでいきましょう!
(覚前康子姉記)
超教派青年の集い
6月29日(日)に行われました、超教派青年交流会について ご報告いたします。
聖公会からは、浪花聖職候補生を含め、6人の青年が参加いたしました。今回はカトリック中央教会の中庭でBBQを行いましたが、いつも集まる神戸地区の超教派の青年だけでなく、小・中学生を含めたご家族や他の地方の青年も参加され、年齢層も地域もさらに広がった交流の場となりました。
途中、今まであまりお話したことのない方4〜5人のグループで メンバーの共通点を探すゲームをしました。意外な共通点を見つけたり、逆に全くなにも見つからず全体発表に向けて無理やりこじつけを考えてみたりと、あまりお話したことのない方々とも楽しく交流ができ、BBQがさらに盛り上がりました。 また、今年大学生になった新青年と 大学2年生だけでのグループトークも行いましたが、年が近いこともあり、とても盛り上がっていました。
これまで一度も参加したことのない方には、初めての参加はハードルが高いように思えるかもしれませんが、幅広い世代で お食事とお話をメインに 和気あいあいと交流しており、どなたでも参加しやすい雰囲気かと思います。今後も交流会が開かれる際には 週報などでご案内させて頂きますので、聖公会もぜひ 幅広い世代で参加できればと思っております。
(檜山由佳姉記)
信徒神学塾スクーリング
去る7月19日(土)に2014年度信徒神学塾スクーリングが開催され、神戸教区内から約50名が受講されました。神戸教区では毎年、通信制で1年間信徒のための神学塾が開かれ、スクーリングは1年間の学びのまとめです。
プログラムの前半は、当教会出身で現在は名古屋学院大学で勤務されておられる黒柳志仁兄から「詩編のこころ」というタイトルで詩編や旧約聖書の世界についての講話がありました。
プログラムの後半では、神戸教区の教役者であり、松陰学院中高のチャプレンである坪井智執事から「聖書科の神学・チャプレンの使命」というタイトルで、学校のチャプレンの知られざる働きについて、興味深い講話がありました。
第2回教区宣教協議会
7月21日には、第2回神戸教区宣教協議会が開催されました。各教会の宣教への取り組みを報告した後、グループごとで分かち合いの時を持ちました。
英国聖公会では同様の活動を行い、試行錯誤を繰り返しながら成果を上げているとのことです。
中心となる聖公会5の宣教の指標は下記のとおりです。
- み国のよきおとずれを宣言する。
- 洗礼を受け、新しく信徒になった人を教え、養育する。
- 愛の奉仕によって人間の必要に応える。
- 社会の不正な構造を変革するように努める。
- 被造物本来の姿を保護するように努め、地球の命を支え新たにする。
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