青年有志による礼拝音楽奉仕!
「灯火は灯台の上に置きなさい」
8月31日は音楽奉仕隊、ミカエラーズ(中高生、青年、青年以上?)による、礼拝音楽の奉仕が行われました。皆で何度も練習を繰り返し、一致団結して礼拝音楽の奉仕をする機会が与えられたことを感謝します。
知る人ぞ知るミカエラーズは、2年ほど前に結成され、日曜学校のクリスマス会やミカエル教会のチャリティーコンサート、須磨のヨハネ教会での1.17YOSENABEコンサート、祝会での出し物など、細々と様々に活動して来ました。多数の信者数を保持するミカエル教会ですが、青年は少なく活動の場もありません。そんな中発見したのが、私たちの中にある「音楽」でした。「音楽」という共通項を通して集まり、何かを作り上げる作業ができるようになったのです。それをミカエラーズの活動として行って来ました。その中でひしひしと感じるのは、一人一人のタラントの素晴らしさです。この光り輝く灯火を、灯台以外のどこに置きえましょうか。彼らのタラントを生かしたいと切に思うのです。 奇しくもパイプオルガンが入ったこのミカエル教会で、次世代の教会を担う若者たちが「音楽」を通してそこに集い、礼拝奉仕を捧げることができたということは、大きなチャレンジであり、大きな大きな一歩であったと思います。正直言って受け入れてもらえるのか不安だったのですが、沢山の方々に「良かったよ!」と声をかけて頂きました。突拍子もない礼拝音楽に度肝を抜かれた方もおられたと思います。しかしながら広い心で、これからもミカエラーズの活動を見守り、応援して頂けましたら、幸いでございます。
礼拝の模様は多井剛兄が録画してDVDにして下さいました。観たいという方がおられましたらぜひ声をかけて下さい!感謝。(中村 香記)
創立記念日を前にして
去る9月15日(月・祝)にオルタ―の有志によって、教会記念日前の祭服や祭壇で用いられる聖布の洗濯とべストリーの掃除などの奉仕が行われました。
普段、私たちは礼拝で祭壇に敷かれている聖布に注目することはありませんが、オルタ―の皆さんがキレイに洗濯・アイロンがけをしてくださり、美しい祭壇で礼拝をささげることができているのです。オルタ―の掃除と洗濯は例年、復活日、聖霊降臨日、教会創立記念日、クリスマスなどの大きな礼拝の前に行われています。また、毎主日には礼拝前の祭具の準備と後片付けなどの奉仕をしてくださっている、オルターの奉仕とはまさに「縁の下の力持ち」なのです。
翌日の9月16日(火)には、ミカエル・ガーデニング・サークルが行われ、教会内の教会北側と花壇などの清掃を行いました。また、今回はハーブや花などを花壇に植え、聖堂玄関の階段を色鮮やかにしてくださいました。
ミカエル・ガーデニング・サークルは、奇数月に教会有志たちによって行われているサークルです。教会北側の園芸や花壇などの手入れをすることで交わりを深めています。
姫路顕栄教会創立125周年!
去る9月23日(火・祝)に姫路顕栄教会創立125周年記念の礼拝及び祝会が、同教会を会場に開かれ、教区内外から約200名がお祝いに参加しました。姫路顕栄教会は1889年、母教会であるミカエル教会から離れ、1月6日に現在の兵庫県加東市中古瀬で「顕栄教会」と命名されました。1964年には、姫路市広畑区に教会が移り、翌年には幼稚園が開園。現在では幼稚園、ボーイ・スカウト、ガール・スカウトなど諸団体と連携し、姫路の地で教会の働きを地域に根付かせています。
主日夕の礼拝に来てみませんか?
ミカエル教会では、毎主日18時から地下ホールにある八代斌助主教記念チャペル(小チャペル)で、夕の礼拝(晩祷)を行っています。聖餐式とは違い、夕の礼拝では、詩編を唱え、旧約聖書と新約聖書の朗読、奨励、聖歌といった流れでお祈りをお献げしています。「普段、聖餐式になかなか出ることができない。」「朝は忙しいが夕方からなら教会に行けるかもしれない。」「夕暮れ時に黙想の時間を過ごしたい」などの意見をお持ち方、一度、夕の礼拝の参加してみませんか?奇数週の夕の礼拝は、浪花聖職候補生が、偶数週は上原司祭がそれぞれ担当して礼拝をお献げしております(奇数週のみギター奏楽による聖歌)。どなたでもお越しください。
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