2月の出来事

司祭 パウロ 上原信幸

受聖餐者総会開催

  去る二月一日(日)にミカエル教会の受聖餐者総会が開かれ、今年度の教会行事や教会予算案など、すべての議案が可決されました。
 財政面では、月約献金を増やすなどのご協力を感謝します。垂水伝道所でも新制度で負担をしていただくなど、新年度の取り組みが始まっています。今年度も、厳しい財政状況が見込まれますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
 二〇一六年に神戸教区は、宣教一四〇年の節目を迎えるようとしています。神戸教区と歩みを共にするミカエル教会も、節目の年として位置づけ、今年は、これまでの教会の歩みのふりかえり、また新たな宣教活動への準備を始めることになります。

壮年男子会開催!

 二月十三日(金)には、壮年男子会が開かれ九名が参加しました。
 今回は冬の味覚であるカニ鍋を囲みながら懇談の時を持ちました。
 一九五〇年代から現在までの、世相や出来事などを振り返りながら、それぞれの思い出や、信仰生活を語り合う、有意義な交わりの時を持つことができました。
 壮年男子会は、偶数月に行われ、交わりのときをもっています。次回は四月を予定しております。どうぞご参加ください。

大斎節に入りました

 二月十八日(水)から教会の暦では大斎節(復活日までの準備の期間)が始まりました。
 同日の十時半からは、大聖堂で灰の水曜日の聖餐式が行われました。参加者は約二十名。また、十八時からは小チャペルで、大斎始日懺悔式・夕の礼拝をおささげしました。それぞれの礼拝の中で、一人ひとりの額に、悔い改めの証しとしての「灰の十字架」がしるされました。この灰は、昨年のシュロの十字架の灰を用いています。
 復活日(四月五日)までの間、信仰生活の振り返りの時として、日々を歩んでいきましょう。


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