10月の出来事

司祭 パウロ 上原信幸

祝!教会創立記念日礼拝!

 去る9月27日(日)、神戸聖ミカエル教会の創立記念礼拝が、中村豊教区主教司式のもと執り行われました。今年も垂水伝道所、関係施設・関係学校の方々など総勢約160名が出席されました。また、聖餐式の中では、ミカエラ高出笑子姉が洗礼・堅信の恵みに与り、神の家族である教会の交わりに加えられ、この喜びの出来事を教会全体でお祝いすることができました。また陪餐時には、聖歌隊による奉仕も行われ、盛大な礼拝となりました。
 礼拝後の地下ホールで開かれた祝会では、大勢の方々と共に交わりの時間を持つことができました。
 ミカエル教会が神戸の地に建てられてから今年で139年になり、来年の9月で創立140年の時を迎えようとしています。この神戸の地でのミカエル教会の働きを覚えて、これからもお祈り下さい。

ドイツ学校教会訪問!

 9月28日(月)には、六甲アイランドにあるドイツ学校の生徒の皆さんと先生たちが当教会を訪問されました。ドイツ学校では授業の一環として、神戸市内にある宗教施設などを周り、各宗教について学びの時をもっています。今回、生徒の皆さんは事前に準備してきた質問をして、教会への理解を深めようとしました。その質問内容は「イエス・キリストはどうして十字架にかかったのですか?」「神様は、天地創造する前、どこにいましたか?」「神様は、どうやって生まれたのですか?」など難しい質問ばかり!回答者の浪花執事は、驚きながらも一つひとつ時間をかけて説明し、生徒の皆さんとの交わりを深めることができました。

ビエンナーレ神戸・雅楽、当教会で開催!

 10月12日(月)には、ビエンナーレ神戸「日本の音楽『雅楽演奏会』祈り」が当教会を会場に行われ、教会の聖堂で雅楽や舞が披露されました。雅楽を演奏されたのは生田神社の生田雅楽会の皆さま。普段、雅楽は神社の拝殿などで披露されるのですが、今回はビエンナーレからの希望もあり、教会の聖堂で演奏や舞を行うことになりました。
 演奏会では、元宮内庁の首席楽長が40年ぶりに神戸に来られたこともあり、素晴らしい演奏を聞くことが出来ました。
 演奏会に来られたお客様のほとんどが、初めて教会に来られた方で、聖堂での雅楽の演奏・舞という、普段なかなか見ることができない光景に感動されていました。また、雅楽の演奏者の皆さんはパイプオルガンの奏楽で聖堂の入退場が行われました。参加者は約250名。

パイプオルガン発表会開催!

 パイプオルガンがミカエル教会の聖堂に奉献されて今年で2年目になり、今まで教区のオルガン研修を受けた生徒の皆さんが、練習した曲をそれぞれ披露する発表会が、9月27日の礼拝後に教区主催で行われました。
 発表会では、教区招聘オルガニストの井原由紀姉から、演奏される曲の成り立ちや演奏者のエピソードなどのお話もあり、心温まるオルガンの音と共に、楽しいひと時を過ごすことできました。

壮年男子会inオリンピア神戸西!

 10月21日(水)には、西区にあるオリンピア神戸西のホールをお借りして、壮年男子会が行われました。参加者は8名。
 今回の男子会では、施設長の西川晃兄から施設内を案内してもらいました。普段、利用者の皆さんが使っておられるお風呂やトイレ、そして、お風呂での介助の仕方や、介助用の機械などの説明があり、よき学びと、交わりの時をもつことができました。
 次回の男子会は12月を予定しております。


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